初めての広告費20万円の出費【第2話】
こんにちは、株式会社ヴェニール 代表の石隈です。
前回に続き楽天市場への出店、第2ステップへ向かう話です。
第1話を読まれてない方はこちらから
（初月の売上8万円。2009年、楽天市場に出店しました【第1話】）
今回の目次はこんな感じです。
結論、できれば広告費は使いたくない
なぜかデザイナーって
広告費を出すことに抵抗があるんですよね。
デザインで解決できる！みたいな、、
デザイナーあるあるですかね？
なるべくならお金はかけたくない。
しかし当初の課題のひとつに
「売れるECページを作る！」ということも
あったので、勉強もかねて出稿を決めました。
広告の種類など細かく書こうとすると、
それだけで数記事になりそうなので、
ここはサラッと終わらせます。
出稿した広告は
楽天市場トップページにサムネイルが表示される広告
だったと思います。
広告の結果は
20万円かけてトータル50万円弱くらいの売上になった
と、記憶しています。
結局、5万位の広告と20万円の広告のトータル2〜3回で
広告出稿はやめました。
ただ、20万円の広告から
お試しセットを買っていただき、、
リピーターさんになっていただき、、
と、その後のきっかけには
なったと思います。
費用対効果は・・ですが。
無料で出来る施策は無いものか？
その後、こんな事をしました。
当時流行っていた！？「プレゼント企画」
商品をプレゼントするという点では
完全に無料ではないのですが。
当時流行ってた（はず）「プレゼント企画」などを
複数回行ったことは、結果的に
第2ステップ（売上50〜100万円）へと進める
きっかけになりました。
プレゼント企画
「アンケートに答えて〇〇をプレゼント」みたいな企画に応募してもらう事。声を大にしては言えませんが、目的はメールアドレスなど個人情報の収集で、そこで得たメールアドレス宛に購入を勧める内容や動線を送るマーケティング手法です（当時は効果的な手法の1つでした）
現在ではTwitter（X）などSNSを
利用して行うのが一般的ですね。
効果のある「プレゼント企画」のやり方
ウチはなかでも「モニター モデル企画」を
沢山おこないました。
やり方はこんな感じ。
モニター・モデルワンちゃん募集をページで告知
メールでエントリーしてもらう
モニターとして数組当選、撮影用商品を送る
期限内に写真と感想（レビュー）をもらう
大賞を選び発表＆商品のプレゼントをする
ページ上の効果としては、
モデルワンちゃんの写真でページが賑やかになる
という効果があります。
「プレゼント企画」の収穫って？「人気（ひとけ）」とは
色々なお客様に関わってもらう事で
「人気（ひとけ）」が出る。
これが最大の収穫となります。
ECではこの「人気（ひとけ）」が凄く大事です。
お客様の“ひとけ”としては
モデルワンちゃんの写真
レビュー
などを指します。
これらがある事で、閲覧している方に
安心感や信頼感を与える事ができます。
時代も変わり、
スタッフのフルネームなどは
ネットや店頭でも
出しづらくはなりましたが
店長のプロフィールや写真
店長のブログやSNS
なども人となりを伝える手段となり
人気（ひとけ）のひとつになってました。
また、副産物としては、
前述の「プレゼント企画」の通りで
メールアドレス等の個人情報の収集
ここで得る個人情報が
販売へのきっかけ作りになります。
あくまで地道に
コツコツとアナログな手法です。
今なら、InstagramやTwitter（X）で
似たような事が行えますね。
正解は分かりませんが
色々と試しながら
おかげさまで「犬の一日」は
6月で14年を迎えることが出来ました。
長くなりましたので、
次回の【第3話】は少し間をおきますね。
それでは！
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