見出し画像

【2022松本山雅】vs讃岐(3/13)A プレビュー

・A讃岐プレビュー


待ちに待った開幕戦。
我々のチームは戦う舞台こそ変わったものの、目の前の戦いに勝利を重ね、再び頂きへと歩みを進めていくだろう。

転機となるシーズンの開幕戦の展望を予想していきたい。

・カマタマーレの情報


この時期に毎年困る対戦相手の情報。

J3ともなると本当に情報が拾えないというのが現実…

昨シーズン途中から指揮を執る西村監督のもと、2シーズン目のシーズンとなる讃岐。
ネットで検索すると、平均年齢が若い!みたいな情報はあるものの、有料サイトで情報を流しているのか、なかなか出てこない。
特に今季のフォーメーションについてはあまり情報がないものの、昨季は3-4-2-1と3-1-4-2を併用していた模様。3バックの土壌があることから、今年も3バックで挑むのではないかと予想している。

注目している選手はおこしやす京都から加入の青戸翔。
2ステップアップを果たしたFWで、藤本(神戸)のように這い上がっていく可能性を大きく秘めている。
メンバーに入るかどうかが大前提ではあるが、気になる存在だ。

・松本山雅FC予想メンバー


前貴之
下川陽太
表原玄太
小松蓮
浜崎拓磨
ビクトル
横山歩夢
稲福卓
宮部大己
常田克人
野々村鷹人

こちら。

フォーメーション予想は控えたい。

原点を突き詰めつつ、名波監督の目指すものを融合させていくサッカーに期待。
加えて、昨季に名波監督から教えを受けた若手の開花にも期待したい。

個人的に今季のキーマンは稲福だと考えている。
我々サポーター側からすると、まだまだそのポテンシャルを推し量るためには時間が不足しているのが正直なところではあるが、やはり昨季最終戦の長崎戦で見せたインパクトは大きい。
スタメン争いをする上では、コンスタントにハイパフォーマンスを見せることが重要であり、初出場の時よりもプレッシャーを感じることになるだろう。
ただ、ボランチは今年も層が厚く、ベテランのパウリーニョをはじめ、経験のある選手が多く揃う。自分が何とか…と気負わずに、のびのびとプレーして欲しい。

・今シーズンの展望

今年も目指すはもちろん昇格。
一戦一戦の勝利を追い求める間に昨シーズンのようにサッカーが変化していくこともあるだろう。

スタートダッシュに関しては、3月開幕ということで期待したホーム開幕とはならず。
アウェイ2連戦スタートとなり、相手は讃岐・横浜と現時点では昇格候補とは言えないチーム。
開幕前のトラブルを考慮すると、現実的な目標はその2戦で勝ち点4を取ることになると考えている。(もちろんベストは6だが)
特に讃岐戦は飛んだトレーニングマッチの分、調整不足な部分が出るのは否めない。
そして、監督が交代し、やや編成も遅れ気味となっていたYS横浜には地力の差を見せたいところ。

そしてシーズンを通しての勝ち点計算はやはり『負けないこと』が重要になる。
特にホームでは勝ちという結果にこだわり、アウェイでは勝ち点1を最低ラインと定める。
その中で取り零す星、落としてしまう星があるとしても、修正して最低限に抑えることで、難しいビックゲームを有利に進めることが出来るだろう。

また全体的な日程としては、前半戦に相模原・岐阜・長野という難敵が全てアウェイゲームで組まれている。逆にリーグ後半では全てホームゲームで行うことが出来るメリットは大きい。

加えて34チームかつリーグカップ・エリートリーグが無い日程であることから、天皇杯と近隣J2チームとのトレーニングマッチが特に重要になってくるだろう。
天皇杯では久しぶりに長野県代表枠をかけて戦うことにもなる他、カテゴリー的にはJ1食いでジャイアントキリングと呼ばれる場所にも該当するだろう。

文字通り原点へと立ち返るシーズン。

緑の勇者たちと長い戦いを乗り越え、笑って終わる年にしたい。

原点回起