「お笑い」をプラスする

(2020.9.9更新イベントHP内ブログ 原文ママ)

皆さんこんにちは!
『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。

久々の更新になりますが、ブログテーマ【ひとりごと】では、今の私がどんなことを考えているのか、どういう感情なのかを書き留めていこうと思いますので、よかったら読んでくださいね。

今回は、以前出演者発表の記事で紹介させていただきました「魂ず」「リニア」のお2組との出会いと、イベントにお呼びすることになった経緯について。

私は幼稚園の頃からお笑いやバラエティ番組が大好き。
中学生の頃に、お笑いの舞台裏に興味を持ち、大阪にある専門学校の「お笑いスタッフコース」に進学しました。
大阪に進学するまでに、お2組が所属されている"プロダクション人力舎"が行っている事務所ライブ「バカ爆走!」(通称:バカ爆)に何度か行ったことがありました。
新宿にある劇場で毎月行われていて、近場の方はふらりと立ち寄れるけれど、いかんせん私が住んでいるのは長野県。
夏休みに、都内の友だちの家に泊まりがけで行ったのはいい思い出です。

うろ覚えですが… 私が行った日の「バカ爆」は出演者が全部で15組くらい、前座が3組と、ネタの合間にトークなどのコーナーがあり、チケットは¥1,500ほど。
人力舎所属の芸人さんの昔のネタ映像のステージの壁には、だいたいバカ爆の看板があるといっても過言ではないと思っています(ぜひチェックしてみてください!笑)

前座があることを知らなかった私ですが、受付(すべて芸人さん自らやられていました)の後にすぐ着席すると、沖縄を題材にした漫才をしている芸人さんがいました。


インベージョン、後の「魂ず」です。(1度コンビ名を改名されています)


おそらくまだデビューしてわずかなはずなのに、とてもおもしろくて驚いたのを覚えています。
皆さん本当にネタのクオリティが高く、前座の3組だけでも十分満足!というくらいでした。

なんとなく座った最前列、手を伸ばせばラクラク届く位置にステージがありました。
本編が始まり、とある芸人さんの漫才で死ぬほど爆笑。
もし"笑い死に"というのが本当にあるのであれば、いまここでするんだろうなあ、と思ったくらいでした(笑)


それがS×L、後の「リニア」でした。(1度解散され、同じ2人で再結成されています)


こんな出会いから、何年経ったでしょうか。
お2組は変わらずお笑い芸人として活躍され、私は専門学校で「いつか人力舎さんの芸人さんと仕事をするんだ!」と空回りするほどに一生懸命でした(たまにはサボって遊んだりも… 若気の至りってやつです)。

そして専門学校を卒業しても、"エンターテイメントを創りたい!"という気持ちが変わらなかった私は、ご縁あって尼崎でイベントをやらせてもらうことに。
大阪ではお笑いよりも音楽や音楽のライブに興味を持ったり足を運ぶことが多かったので(お笑いスタッフコースだったのに)、イベント=バンドなどアーティストさんのブッキングイベント、というイメージ。
なので前回vol.1はそのような形のイベントになりました。

vol.1は皆さんのおかげで大盛況のうちに終わった訳なのですが、そこから"エンタメごちゃ混ぜイベント"を謳うようになったときに、毎回新しいカルチャーを1つずつプラスしていこう、と考えました。
「音楽」「お笑い」というように区切れないモノを創りたいという思いもあるのですが、まずはやはり馴染みのある、そして私のルーツともいえる「お笑い」をプラスすることに。

ここからは、vol.1にご出演いただいたアーティストさん達と一緒で、"いま"皆さんに観てほしい芸人さん…
となったときに、このお2組がすぐに思い浮かんだのでした。

正直、お2組から出演OKのお返事をいただいたときは涙が出ました。
私はしがないお客さんイベンターなのでヒトハタの主催はお仕事ではないですし、出演者に対しては裏方という位置づけになるので、"共演"というのも少し違う気もするのですが、まさかあのときステージに立って驚くほど高いクオリティの漫才をしたり、笑い死にするかもしれない!と思った人たちが一緒にひとつの空間を創ってくれるなんて、という驚きとうれしい気持ちでいっぱいです。

あのとき私を笑わせてくれた人たちに、「出てよかった」と思ってもらえるイベントにしたい。

この思いが強すぎてプレッシャーとなり、悪い夢を見ることもしょっちゅうです、実は(爆笑)
でも、それだけ"想える"存在があるということは、とてもありがたく素晴らしいことだとも思っています。
悪い夢を見るのは私がとんでもない心配性でマイナス思考だからというだけで!
イベント当日は、よい夢… もとい"よい現実"になるよう全力を尽くしたいと思います。

改めて、出演を快諾してくださった、魂ずさん・リニアさん、本当にありがとうございます。

皆さん、実はこんなドラマがあったんですよ(笑)
また【ひとりごと】含めこちらのブログも細々と更新していこうと思いますので、皆さんもひっそり覗き見感覚で見守ってください!

それでは、たむでした!

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