「ラクな仕事なんてある?」のはなし。

(2020.10.19更新イベントHP内ブログ 原文ママ)

皆さんこんばんは!
『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。


今夜は「ラクな仕事ってある?」のはなし。

私は周り(特に親戚など近しい関係の年上の人)に「舞台やテレビ・ラジオ関係の仕事を目指している」というようなことを話すと、「それは大変」と言われます。
「大変な世界だねぇ~」くらいならいいのですが、中には「それは大変だ、キツいぞ、できないだろ」と言うような人もいます。

そういう人に対して、逆に私は問いたいのです、
「ラクな仕事って何ですか?」と。

どこをどう"ラク"と考えるかはいろいろですが、仮に仕事内容が体力的にラクなのだとします。
それは体力的にはラクなのかもしれないけれど、その分お給料が低くて生活にゆとりがないかもしれません。
これは遠回しに言って、"ラク"ではないのでは?
ということ。

お給料の額や勤務時間・通勤時間や人間関係などが全て希望通り、特に不満なし!という方もいらっしゃると思います。
でもきっと、その中でも嫌な仕事を任されたり、上司に理不尽な起こり方をされたりということがあるのではないでしょうか。

確かに、エンターテイメント業界と言うのは昼夜関係ないと言えるでしょう。
例として、vol.1のときはお昼過ぎにライブハウスに入って(出勤)夜中3時に宿につきました(退勤)。
専門学校の先輩で、ラジオディレクターとして朝の番組についた人にとってはむしろ夜中3時は出勤時間に近い訳です。

決まった時間に決まった通勤ルートで出社し、決まった時間に退勤する。
これが"安定していていい"という人もいれば、"毎日同じことの繰り返しだ"と嘆く人もいます。
エンタメ業界で働いている人は"毎日違うことができて楽しい"と言う人もいれば、"毎日あちこち行かされて出勤・退勤時間も決まっていなくてしんどい"という人もいるでしょう。

仕事は「やりたい」だけではできないもので、お給料の額や世間体、中には家業の跡継ぎなどいろいろな面を加味して決めなくてはいけないことだと思うので(でも結局は「やりたい」かどうかだと思っていますが)一概には言えないですし、そもそも私はアルバイト以外の勤務経験がないのであまりエラソーなことも言えないのですが、他人が少なくとも「やりたい」と思って就いた仕事に対してズケズケと土足で入り込むのはやめよう、という…

ラクな仕事なんてないのだから、せめて「やりたい」を貫こうよ、大切にしようよ、そこから始めようよ!


そんな「ラクな仕事ってある?」のはなし。

それでは、たむでした!

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