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Book log「高校教師、住まいを捨てる。」

タイトル:高校教師、住まいを捨てる。
出版日:2019/9/26
著者:ミニマリスト英語教師 よしかわけいすけ

この本の概要と目次

元々モノをたくさん持っていた著者がミニマリストになり時間もお金も人間関係も豊かになった。その経験からミニマリストの良さ、モノを手放す方法、今の時代に合っている生き方、そして、ミニマリストになって学べたことを書いている。決してミニマムがよいという押し付けではなく、一人ひとりに合った生き方をしてほしいと書いている。
この本の目次
1章 生きていくために必要なモノはさほど多くない
2章 「持たない生活」がもたらしてくれる豊かな恵みとは
3章 僕はこうやって99%のモノと住まいを手放した
4章 「定住しない」ライフスタイルがいま注目される理由
5章 「住まいを捨てた」からこそ学べた7つの大切なこと

1章 ミニマリストになるまでの
ストーリー

最初は、著者自身がミニマリストになった経緯。家を持たないと聞くと驚くがスタートはごく自然なことで、仕事の効率化だった。職場の机の整理や書類のデジタル化、生徒の課題をなくすなど、本質を残したままで形式的な無駄を省くことを行い、その結果、時間ができた。さらに生徒の成績もあがった。

その経験を日常生活へ応用し、家のモノも減らしていった。あるとき旅行や研修で、1か月のうち、4日間しか家にいないことがあり、そのために家賃を払うのはもったいないということから家を引き払う。そこからゲストハウス生活が始める。旅行好き、英語好きの性格とピッタリ合い、非日常で楽しい生活になった。

2章 手放すメリット

モノをへらすメリットは時間が生まれ、お金ができ、不必要なエネルギーを使わずに済み、人間関係が豊かになること。

時間が増える
クルマがなくなったことで仕事帰りにとくに用事はないけどコンビニに寄ること、見たい番組はないけれどとりあえずテレビをつけることがなくなり、惰性で時間を過ごすことがなくなり、時間ができ資格の勉強や読書の時間に充てるようになった。

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