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けんけんのダンスはどこから?


せっかく長文が書けるのだから、自己紹介かねがね今まであまり触れてなかった話題を記してみよう!

ボクは【オールドスクール】と呼ばれる区分のダンスをながらくやっています。1970年代前後に生まれたPOP、LOCK、BEBOPなどなど、ジャズやファンクミュージックと共に現代に継承されている古き良きジャンルなのです。

ボクの活動の主軸であり、ライフワークでもある「ダンス」のルーツがどこにあるのかと言うお話。
ずばりそれはテレビでした。

もともと、体育の表現とかは好きな類の少年だったけども、ダンスをやっていたわけではなく、どちらかというと観る側でして。
そんな少年けんたが、ひょんなことからダンスを始めるきっかけを手にするわけです。

今から遡ること18.9年ほど前、たまたま深夜にテレビをつけてやっていたのが「少年チャンプル」という今も昔も珍しいダンスだけに焦点を当てたテレビ番組。
その番組でボクは衝撃を受けることになります。
それは「アニメーションダンス」との出会い。

アイソレーション、スローモーション、コマ送りウェーブなどなど、その緻密で不可解な動きが織りなすダンスは、時間も空間も重力も何もが現実離れした異質な世界でした。
そんな不思議なダンスにボクは惹かれてしまったわけだ。

ただ当時、録画なんてしてなかったし、動画配信サイトも認知されていなかった時代だから、もう一度見返すこともできない。また同じチームが出ないかな〜って待っていたけど、そしてそうこうしてるうちに番組は放送終了。
つまり見てマネして練習することができない!
いやー当時すごく後悔したよねー!な~んでもっと早くこの番組知らなかったんだろ!って。
鏡とにらめっこして自己流で研究するにもやっぱり限界があって、なーんにも進歩しないままあっという間に1年が経ってしまったのです。

そんな折、番組がタイトルを変えて復活することになったんですよ。それがこの「スーパーチャンプル」。

もうね、放送期間中ぜーんぶオンタイムで見たし、ぜーんぶ録画した!うれしすぎて!
そしてこの初回放送を皮切りに、ボクもレッスン通って本格的にダンスを始めることになります。先生は、初めてチャンプルを見て衝撃を与えてくれたチーム「無名」の黄帝心仙人さん(サングラスの人)。

これがファーストステップ。
ボクがダンスを始める最初のお話でした。♪



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