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CeVIO Pro α版がリリースされたァ! スゲェ!

こんにちは、いぬいぬです!

ついにCeVIO Proのα版がリリースされましたァ…!
ほんのちょっとだけどわかったことをまとめます!

▼CeVIO Proの予習はこちら

DAWでCeVIOが動いてる~~~~~~!!!!

ドが付くほどマイナーソフトだったCeVIOには、VST化はめっちゃ大変なことで(つくりなおしが必要なんで…)、ずぅ~~~~~っとまってました。

あばばば~~~


エディタはCS/AIとは全然ちがーう!!!

CeVIO AIはエディタはほとんど同じものだったんですが、
Proはさすがに1から作られてるので別もの。

大体の操作は合わせてくれてるっぽいんでCeVIOユーザーならすぐ慣れますが、再生の位置とか、再生開始とかはDAWや簡易スタンドアロンアプリの画面でやるので前のクセがあると慣れないかも。

ソングエディタ
スタンドアロンアプリ。CSやAIのタイムライン部分になります!


調声項目も増えてる!!

エディタだけなの?とおもいきや。
なんか色々増えてます!

HUS(Huskiness ハスキネス)

ハスキーさを調整するパラメータです!新しい入力モードが増えてます!

ノートの区切りで上、つまりガサっとするっぽいですね

どんな感じかというと上にするとガサガサっとノイズっぽく、下にすると減ります。ただ、ぬめぬめっとウェットな感じになるというよりも、一番↓まで行くと機械音ぽくなりますね(ハムノイズ?的な)。
初期のVOICEVOXの語尾のビヨーン!ってノイズっぽい。

上の方にした場合のノイズ感は、ハスキーというよりデスボイス
CSやAIでデフォルトのPITを消したときにそっくりです。

あれってHUSのパラメータだけ残った状態だったのかも…?

結構ピーキーだね、という声が多いので、正式版までに感度とか調整されるかもです。

グローバルパラメータ

CSやAIで「声質バー」だったところで、曲全体のパラメータを他にも変えられるようになってます。ビブラート2種と、HUSとAlphaです。

Alphaの略が「ALP」なので、声質バーは「Alpha」になります。
あれ?前のスクショのNormalは…?

ノートの属性がふえてる~~~~

アクセントとスタッカートの指定ができるようになりました!

まだどう変わるのか確認できてません!
CeVIOの元になったSinsy時代には指定できたらしいです…復活したのかな?

アクセント指定

追記:アクセント指定だと、ビミョウにPITとVOLが変わります。
でもうーん微妙。
この変化の少なさは…「@」とか「%」ってもしかしてこれ?

追記:強弱指定がふえてる~~~~

11段階!!!!!

ああああ~~~~~~~~11段階になってるやんけ!!!!!

前は7段階

強弱指定は、CeVIO AIになってから歌い方を変えるめちゃくちゃ大事なパラメータになりました。

ふ、ふえてる…。ていうか、なんて読むの???

ppp … ピアノ・ピアニッシモ(ピアニッシッシモ)
fff … フォルテ・フォルティッシモ(フォルティッシッシモ)

wikipedia

4つのやつはwikipediaにも書いてない!

ピアニッシモ・ピアニッシモ?ピアニッシッシッシモ?

ううううううん??

気になる効果はこんな感じです。限界突破!
まあこの辺はボイスによっても違うんでしょうけどね…

追記:CeVIO AIでも指定できることがわかりました…!

こここ、高音質モード!?

なんかフリーズさせると波形ジェネレータってのが出てきます。

なにこれ…

デフォルトはCeVIO AIと同じセッティングになるのですが、Prototype A は、われわれがニューラルボコーダーと呼んでいるものであり、新たなるチャレンジとして位置付けているものです。AI技術で音声ボコーダーを学習したようなものとなっています。通常のボコーダー、つまり声を発生させる従来のシステムよりも、さらにいい音が出るけれど、処理に時間がかかるので、フリーズ機能とともに実装したのです。

https://www.dtmstation.com/archives/55148.html

こここここ、高音質モードや!やった!!!!

もっとも、理論的にはいい声になるはずなのですが、現状では良くなるところもあれば悪くなるところもある状態でして…(笑)。この辺も改善しつつ、みなさんに試してもらってレビューしてもらいながら、進化させられたら……と考えています。

わるくなるんかーい!!!!!!

ちょっと試したら、NEUTRINOのCPUモードぐらい合成時間がかかりました。高音質になってる?ような?

ただ、デフォルトもAIよりいいような…?ボイスの特徴なのかな?

英語がそれっぽく歌える!!!!!

不具合を報告すると色々もらえます。

ねじ式さんのつくったtssprjファイル(CS/AIのccsファイルみたいなの)と、それをテクノスピーチさんがさらに手直ししたファイルがあって面白いな~とみてたんですが、気になる解説が。「英語はそのまま打ち込めます」…?

例の謎裏技も使える!

とりあえずエラーにはなりませんでした!

α版ぽいところ

設計ミス?

テクノスピーチさん!これおかしいですよ!わかりにくーい!!!

まあccstって1トラックだけのccsなんで拡張子を変えればそのままproでも読めますけどね…。

バグゥ!

あるふぁばーん!

  • MIDI読み込みで落ちちゃうことがある

  • ccs読み込みで、ノートの歌詞が2重になることがある(なんで!?)

  • ccs読み込みで1トラックしか読み込めない(これccstの間違いじゃ!?)

  • スタンドアロン起動だとメニューやちいさいウィンドウが拡大に対応してない

ちっちゃ!
  • 知声ちゃん、ロングトーンの途中で急にVOLが大きくなることがある

なんか途中で急にこんもり
  • ffff→ppで変な2つ山のブレスがでることがある





他にも色々あるんじゃないかな~~~?

今後追加されるボイスは?

さとうささらについては、クロスプラットフォーム化する方向でCeVIOプロジェクトと調整を進めています。

https://www.dtmstation.com/archives/55148.html

ささらちゃんが来る!

おねがいです!AIの子たちもみんな使えるようになって!

そろそろ内臓を売らないといけなくなっちゃうんで…!!!!!

おわりに

いそいで動画にまとめます!まっててね!

追記:VoiSonaに名前変わったのでまとめました!


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