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『怪異探偵犬神零』刊行より一年のご挨拶

こちらのアカウントでは初めまして!
二年ほど前に別アカウントで「呟怖」の出題お題をまとめていた山岸マロニィです。

さて、この度は……

『怪異探偵犬神零』刊行より一年のご挨拶

感謝の限りの一年でございました。
この作品のおかげで私を知っていただいた方も多くいらっしゃると思います。
改めて、心より御礼申し上げます。

という訳で、せっかくなので創作用のアカウントも作ってみました。
ここでは、表題のシリーズを始めとして、自作や好きな作品について雑記していけたらと思います。

まず今日は、表題の「怪異探偵犬神零」。
刊行一年の記念日、という事で、まず企画したのが『続編』です!
書籍に収録されているのが「第壱話」「第弐話」、発売と同時に「第参話」を公開しましたが、ちょっと色々ありまして、随分と期間が空いてしまいました……。
お待ちくださっていた読者様には、本当に申し訳なく思います。
しかし、今回の「第肆話」は、これまでよりもパワーアップしてお届けできるかと思います。

……というのも、この話、中編の連作という形を取っていますが、本編だけで50万字を超える内容量なのです。
その初めの一部だけで書籍一冊にまとめる事ができず、物足りなさを感じられた読者様も多くおられるようで、力不足を平身低頭お詫びいたします。

実は、本編はここからなんです。

ここまでは、正直チュートリアル……。
第肆話より、「ラスボス」の存在が浮上してきます。
……え? 探偵が主役のミステリーじゃないの? と思われるかもしれませんが……
本来は、「探偵」という職業を便宜上使っているだけの異能バトルものです。
その「探偵」の理由付けの部分が、壱~参話……。

というのも、昨日より公開の第肆話が、本来ならば「第弐話」となる予定だった話なのです。
しかし、「ラスボスをほのめかしただけで終わるのは、せっかくご購入いただいた読者様に対し余りに不誠実」という訳で、書籍用に書いたものが第弐話です。
となると、話を動かしていくための転換点となる第参話が必要になってきて……
そして、現在の形となりました。

ぶっちゃけ、ここからはwebでご覧いただいている読者様のみを意識して、好き放題やってまいります。

第肆話は、犬神零とハルアキの出会いの物語。
バディでの活躍を主軸としたバトル中心のお話です。
これまでの話を知らなくても入りやすいよう、簡単な登場人物紹介を付けておきました。

上のリンクから、大正帝都の神田明神裏の、ちょっと不思議な洋館の二階へ、どうぞお進みくださいませ♪


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