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【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】①

※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません!

どうも、山岸マロニィです。
若い頃はずっと視力が良かったのですが、昨年辺りから眼精疲労がヤバい事に……。
時々、スマホで文字を読むと酔う程度になるため、気分転換にマインクラフト(Switch版)をしておりました。
マイクラは、クリエイティブ専門です。ひたすら建築!
そして、どうせ作るなら……と、拙作『久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚』で、主人公ズが居候をしている「楢崎邸」を造ってみました。(2023年5月頃完成。ちょっとまとめてる時間がなく……)
そして今、再び眼精疲労で執筆ができなくなったため、その時の画像をまとめてみようと思います。

第弐話、第肆話に関する若干のネタバレがございます。
第肆話は無料で読めます。

あと、まっさらなマップから始めればいいものを、山を爆破し整地して……というところからスタートしたため、背景は気にしないでください(汗
画面上のアイコンの消し方は分かりません!
以前入れた何らかのmodが入っています。
その程度のマイクラスキルです!

では、公開スタート!

楢崎邸とは?

主人公・犬神零が、とある事情から転がり込む事になる元伯爵の家。
神田明神裏の下町に突如現れる、煉瓦造りの瀟洒な洋館で、女主人の未亡人・楢崎多ゑと二人のメイドが暮らしています。

【第壱話】に登場する部分――探偵事務所

物語のスタートは、ヒロインである椎葉桜子目線から。
求人チラシを手にたどり着いたのは、二階への外階段です。

裏路地から外階段を見上げる

かまぼこ板のような看板でようやく分かる入口……。
見上げてみれば、なかなかガッチリした造りのお屋敷なのです。

外階段を上がった二階廊下

外階段を上がった二階の扉を入ると……。
正面に大きな油絵(モネの睡蓮がモチーフ)が掛けてあり、左手は右へ折れて奥へ続く廊下、右手にポツンと扉があります。
こちらが『犬神怪異探偵社』の事務所の入口です。

探偵事務所内部

扉を入ると、左手が長椅子が向かい合わせに並んだ応接、右手の窓際に事務机、奥に茶箪笥と洗面台、そして冬場は、中央に薪ストーブが置かれています。
こだわりポイントは、煙突。
金属製の筒で、季節でない時は取り外せる仕様です。
昭和時代の小学校の冬場の教室にも、そんなストーブがありました。それを思い出しつつ……。

表紙イラストとの比較
(いらすとや様の素材をお借りしました)

ここで特筆したいのは、表紙のイラストが私のイメージ通りな内装な件!
はじめ頂いた時にビックリしました!
家具の配置や色合いが、脳内をご覧になった? というほどそのままなんですよ。こちらから特に指示していないにも関わらず、ここまで読み取ってくださるとは!
左のマイクラ版の方が、配置がうまくいかずに窓が減ってしまっているので、右の表紙が正解です!
応接を硝子テーブルにしてくださっていて、素敵です♪
本当にありがとうございます!

こちら、このお屋敷の亡きご主人である、多ゑさんのご主人が生前使っていたという設定があります。
代々軍人の家柄で、ご主人は海軍大尉。そのため、仕事上の来客を家人を通さずに迎えられるよう、半独立した造りになっています。
それが、探偵事務所としてピッタリでした。
軍人さんらしく、武骨な印象の内装。家具等も往時そのままで、シンプルながら造りがいいので、古風で落ち着いた雰囲気です。

……で、問題のあの場所。

納戸

ハルアキ少年のお城です。
足の踏み場もないほどごちゃごちゃしています。
(手当たり次第色々と並べてみた)
もうちょっと広い予定が、構造上、かなり狭くなってしまいました。
頭の中のイメージを形にしたら思ってたのと違う例として……。

……と、【第壱話】で登場する場所のご紹介でした。
こんな感じで、裏話なんかも交えつつ、ご紹介していきます。
またお付き合いいただけたら嬉しいです♪

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