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薪棚造り

最近山に行けておらず開拓があまり進んでいないが,書けることを書いておこうと思う。

山で飯を作ったり暖をとったりする時は薪が必要になるが,私たちの地元は田舎なので薪を集めようと思えば割と簡単に集まる。

家族や知人からもらったりすることもあれば

河原に行って拾うことも。
因みに河原には杉が多いが,結構立派な木材が手にはいる。

以前見付けた切り株は机として使っている。形は歪だけど,私のお気に入り。

このように,ただ木を集めるのは簡単なのだが,整理ができていなかったので,山には木が散乱し,収拾がつかない状態になっていた。

私はキャンプをあまりしないので薪がそんなに必要ではないが,せっかく集めたので薪棚を造ってきちんと整理することにした。

メンバー(IUとIK)が3人集まった日に薪棚造りを開始。柱には河原で拾った木を使用した。

後ろの腐った木は見ないでほしい。

土台はブロックで。ホームセンターで買ったもの+ジモティーでもらったもの。

柱が立った。

屋根の柱を取り付け。雨を流すために傾斜をつける。

製材屋で買った杉板が余っていたので筋交いを入れる。その後波板を張って,完成。
(実は波板を張って完成するまでに3週間くらい間が空いた。)

さて,薪棚が出来た。
しかし何か足りない。

そう薪。薪がない棚はただの棚だ。

木を集めるところまではやっているが
薪を作るためには,長さを揃えて玉切り→割る
という作業が必要である。

もらった木の中には玉切りしてくれているものもあるが,棚に並べるには長さを合わせる必要があるので結局切らないといけなかった。

休日,叔父に借りたチェーンソーを持って山へ。チェーンソーの名前は「切り丸」。
忍たま乱太郎を思い出さずにはいられない。
くノ一のともみが好きだった。

以前借りたRYOBIのチェーンソーに比べると可愛らしいサイズと名前だが,実際使ってみると径20cm程度の木なら幾らでも,という感じ。

切り丸頑張った。
不馴れなのもあるがチェーンソーを使う作業は意外と疲れる。
この日は薪割りをする時間と体力がなかったので撤収した。

とりあえずLINEでメンバーに薪割りを依頼。

5人目の新メンバー(UG)は一番活動的。
最近だけでいえば私より頑張っている。

その後,日を決めて集まることに。

頼もしい言葉に期待が高まる。

そして当日。

なんとめずらしく山に5人も集合。
(私ともう1人写ってない)

薪割り大会を開催するのにこんな良い日はない。
一人でやればしんどい作業も皆でワイワイやれば楽しく出来る。

しかも1人は薪割りのために呼ばれた非正規メンバー。彼に薪割り経験は無かったもののやる気とパワーで問題なくカバーしていた。まさに薪割り怪人の異名にふさわしい活躍。

そしてグリーンカレーが美味かった。

薪割り大会の結果がこちら。
一人の時は気が遠くなるような作業を予想していた薪割りが1日でこんなに進んだのは感動的だった。

ただの棚が,薪棚になった。
以前より遊び場のレベルが上がった気がして嬉しい。

因みに左3分の1が杉や松といった針葉樹。右3分の2がクヌギ中心の広葉樹。果樹と思われるよくわからない木もたくさん混じっている。

あと薪は前後2列にした。3列以上は風が当たらず乾燥しないので良くないそうで。皮は下向きに並べるのが基本らしい。

薪棚が出来たら次は小屋!と思っていたが,それよりトイレを作らないといけない気がする。その他にもやりたいことがまだまだたくさんある。

まぁだれに求められているわけでもないので,緩く楽しくやっていこうと思う。noteも不定期ではあるが更新していくつもり。

おしまい。

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