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絶対に

ウクライナへ軍事侵攻を続けているロシアが
さらなる軍事作戦強化を表明したようだ。

「感染症」がいかに脅威なのか、2年経ってもすべては知りえないが、
誰もが恐ろしいということを知っているはずである「戦争」という言葉が
ニュースの中で毎日のように聞かれる。
そのニュースを伝える中で、「核」という言葉が飛び出した。



80年の間、日本は戦争をしていない。
その時間の中で、戦争のことを知らない世代の人々が増え、
その教訓が色褪せるのではないか、次世代に伝わらないのではないかと
懸念する声も聞こえてくる。
最も、今の日本に軍事で覇権を握ろうという考えを持つものは少なく、
当時を知らない、30を過ぎたばかりの僕に至っても、
そんなことは考えたこともない。

だが、僕らにとって縁遠い話だからと、他人事のように考えるのは
やはり間違っている気がしてならない。

忘れてはいけない。
この出来事を引き起こしているのはたとえ海の向こうの者だとしても
同じ人間であるということを。


力あるものは、その力を持たぬ者たちが、平和に楽しく過ごせるように
その力を使わなければならない。
どう世界が変わっても、戦争によって平和が齎されるはずはない。

僕らには権力はないかもしれない。
しかし、戦争がいかに恐ろしいものなのかは
体験をしていない僕れでも知っている。
今、ここで言う「力」は誰もが持っているのかもしれない。

だからその力を、自分ができる限りの方法で使わなければならない。
何かをできたことにはならないかもしれなくても、
たとえ世の中の殆どの人の目に留まらないとしても、
発信者と語る以上、僕は発信をしないわけにはいかないし、
発信をせずには居られない。



戦争は駄目だ。

多様性が認められ、様々な価値観が認められる時は来るかもしれない。
そして、そこに至るまでに壁があったとしても乗り越えようとする者は
いつだって希望に満ちている。

その希望を根絶やしにするものの一つだからこそ、
戦争は駄目だ。

絶対に

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