【雀魂?】番外編 メンタル弱者脱出備忘録

最初に言っておくと、これから書く内容は

自分が長年抱えている欠点についてである


なので今回は講座ではない

自分への戒めとしてここに記す



麻雀を打つのは楽しい

それは間違いがなく、誰しもがそういった感情から

この沼にハマっているのだろう


だが、いつからか楽しいから打つのではなく

勝つために打つ…いや、それならまだ問題はないが

ポイントを増やすために打つ

そういった思考になっていないだろうか

少なくとも自分はなっている



具体的にそれの何が悪いのかというと

例えば東一局に親が8000オールをツモったとする


本来であれば、そこから考えることは山程ある

トップが実質不可能になった以上、

目指すのは2着であり、当然ラスは避けたい

どこまて2着に固執するのか

そのために負うラスのリスクは見合っているのか

誰かが加点したらどうする

まだ2着を狙うか

誰かにラスを押し付けるのを優先するか


思考を広げることで視野が広がり

自分の得になる選択を掴み取れる可能性が上がる



しかしポイントを増やすことが目的である場合

その遂行がいきなり厳しくなることで気持ちが萎える


誰か飛んで終わってくれないかな…というような

自分に都合の良い展開が降ってくることを期待する


残りの局に集中するのが面倒になり、

他の事に意識を割き始める


何度も言うが、これは自分のことである

自分のことではあるが、麻雀打ちとは得てして

このような状態に陥りがちだと思う


麻雀を打つことが作業になってしまっているのだ

おそらく最近麻雀にハマった人は

理解に苦しむかもしれない


先日Twitterで

「対局が始まった直後に打ち始めたことを後悔したことがあるか」

というアンケートを行った

結果は、8割以上が「はい」と答えている


寝なければいけないのに打ち始めてしまったなど、

その理由は様々であろう

ただ、多くの人がそういった経験を持っている



もしも麻雀を「打ちたいから、好きだから打つ」

という目的で打ち続けられる人が居たならば

それはかけがえのない貴重な才能である

どうかその精神を忘れないでほしい



では、ついつい麻雀を打っては後悔してしまう我々が

心がけるべきことは何だろうか


言葉にするのは簡単で、

体調やモチベーションや時間の余裕などを引っくるめて

コンディションの悪い時に打たなければ良い

ただそれだけのことてある


しかしそれはアル中に酒を飲まなければ良い

と言うのと変わらない

アタマでは分かっていてもやめられないのだ

完全に麻雀依存症である


とは言え、何かに熱中できるからこそ

ここまで麻雀というゲームにハマっているのだ

悪い側面があったとしても、ある程度は

誇ってもいいのかもしれない




自分はそれなりにネット麻雀を打っているが

昔からメンタル面が非常に弱く、

下振れを引いては集中できずに打牌が雑になって

更に負けるという連鎖を繰り返している


麻雀の内容はある程度変えられたとしても

メンタルとは要するに性格のようなもので

簡単に変えることはできない


とは言え、流石にそろそろ成長しなければ

という思いで、今回この記事を書いている


あくまでこれは自分を律するための思考を

書き出しているだけでしかないのだが、

もしも同じような悩みを抱えている人が

これを読んで何かを変えることができたのなら

それを嬉しく思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?