【雀魂】玉の間負け組脱出講座補足③
第十七回の補足です
本編では対子落とし自体に深く触れられなかったので、
こちらでターツ落としとまとめて扱っていきます
そもそもターツ落としとは、どういう手牌の時に発生するでしょうか
こちらは6ブロックに構えていたところにカンチャンが埋まった牌姿です
ターツオーバーになっているので、どこかのターツを払う必要があります
456mの面子、67mの両面、23pの両面、234sの面子
これらに手をかけることはないので、払うのは7pか7sの対子です
どちらかを払っても対子が1個残るので、雀頭もあります
さて、こちらは7sの対子が79sのカンチャンに変わっています
今度は7pを落とすと雀頭が無くなってしまうので、
払うターツは79sの一択となります
以上から、面子手における対子落としは他に対子を持っている
という可能性が高いことが分かります
それが分かったからなんやねんと思うかもしれませんが
対子を持っているということは雀頭があるので単騎待ちになりません
これは本編でも書いたとおりですね
単騎で刺さるなら、そもそも和了ってるじゃん理論です
ただし、ドラだけは打点面でテンパイ拒否からのドラ単騎が稀にあるので
一応気をつけておきましょう
そして最初に書いた、どういう手牌の時に発生するかという点ですが
手牌の方向性を決めた段階で発生しやすいです
いまいちピンと来ないかもしれないので例を挙げます
①ターツオーバーで使うターツを決める時
②孤立牌でも残したい牌がある時
③混一色など手役に寄せる時
④危険牌を切らないようにする時
大雑把に分けるとこんなところだと思います
(①は既に上で説明したので省きます)
②孤立牌でも残したい牌がある時
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