【雀魂】玉の間負け組脱出講座「手出し編③」
異世界に転生して勇者パーティーから追放されて魔王をやめて最弱職の雀士でスローライフを始める悪役令嬢になっていたら4ヶ月が経過していました
時が経つのは早いものです
こんなに引っ張るような内容でもないので、さらっと終わらせましょう
③「テンパイしていそうな相手」の手出し
例えば下家がテンパイしていそうで、25mが切りづらいとします
もし上家が5mを通してくれれば、当然25mは切れるようになります
そして下家がツモ切りをしている間は手牌がずっと同じ形から
変わっていないため、5mが見逃しで無い限りは通せる牌として考えられます
しかしながら、下家が手出しをした瞬間、再び25mは危険牌になります
もしかしたら一向聴から聴牌になったのかもしれない
もしかしたら聴牌で待ちが変わったかもしれない
何にしても、手出しが入った瞬間に25mは放銃リスクがある牌になります
…ここまでに書いた内容は、当然分かっている人が大半かと思われます
ただ、大前提として、当たり前ですが手出しを目視する必要があります
そして雀魂は手出しが見えづらいというクソみたいな特徴があります
更に一回勝負の大会ならともかく
数をこなさなければいけない段位戦において
モチベを保つためにアニメや動画を見たり
SNSを見たり
配信のコメントを見たりしながら打つ人も居るでしょう
手出し、見れていますか?
自分は配信中、そこそこの頻度で手出しかどうか分からなくなっています
ターツ落としは記載したように、後から河を見てもある程度は把握できます
副露後の手出しは、副露が発生しても相手の打牌を見ないという
縛りプレイでもなければ、まず見落としません
しかし、これに関しては、テンパイしてそうと思った相手の打牌を
全て確認しなければなりません
考え方としては全く複雑なことではないのですが
疲労という点に於いて、他の2つよりもハードルが高いです
とは言っても、これを確認しなければ何が通せるのかが分からず
流局時の聴牌率で大きく差が出てきます
ちゃんと確認するようにしましょう
もしも対局中のほとんどの手出しを把握しようとすれば
一半荘だけでもかなり疲弊してしまいます
だからこそ、手出しを見るポイントを3つに絞って
集中力のコスパを良くするのです
全ての手出しを把握するのは非常に厳しいですが
大事な局面だけでも把握することで、長期的に差がつくのです
手出し編 本当の本当に終わり