本日開業!!(思いつくまま)
おはようございます。
タカシです。
本日開業予定日になりました。
予定というのは役所のチェックが終わっていないからです。本日チェックが行われ訓練業の登録番号が交付されます。
番号が下りると晴れて僕の仕事に金銭を発生させることが出来ます。
当然、義務・責任も大きくなります。
より良いサービス提供者として頑張って精進しようと思います。
よろしくお願いします。
そして開業できず腐っていた僕へ助言進言愚痴聞きなど生活面心身面で助けてくれた友人知人常連さん、本当にありがとうございます。
本日のnoteは僕の頭の中でぐるぐるしている与太話を文章にします。
共感できないことも書くと思いますが、これが僕です。
わかっていただけると嬉しいです。新しい1歩を踏み出す日の一番のプレゼントになります。
ー「トイレトレーニングやりたくない」(本音)ー
トレーナーのくせに何を言い出すんだ!!
と思われると思います。
でも嫌なんです!!トイレトレーニング。
問題行動の多くは犬との関係性が上手く取れないことにあります。
「なんで取れないの?」
「犬はあなたの言葉を知らないし、あなたは犬の言葉を知らない。」「知らないのに言い聞かせようとするから。」
「わかりあえると思っているから。」
ここを理解することがスタートです。
「犬の言葉はどこ見るんな!!」「『正解?』って聞いてくるってなんな?」「目のどこが?体のどこ?しっぽ?」と食って掛かってきたトレーナー見習い(見学者)が居ました。
お金が発生する飼い主さんであれば説明しますが「そこわからんかったらトレーナーなるなよ」が僕の本音です。
少しずれたのでトイレトレーニングに戻します。
犬のトレーニングの中でトイレトレーニングは少し特殊です。
トイレトレーニングは怒らない!!
基本中の基本です。
なぜ怒れないかはいろいろな人が説明していますが簡単に言うと誤解するからです。犬は今を生きているからです。
この「怒らない」という制約は犬と関係を取ろうとするとき大きな役割をします。
「怒る」↔「ほめる」
「不正解を教える」↔「正解を教える」
と考えてください。
「ほめる」しかできないトイレトレーニングでは犬をよく観察しなければいけません。「トイレしたい!!」と言う犬の言葉を気づく必要があります。
犬に「それが正解だよ!!」「正解してくれてうれしいよ!」と伝えなければいけません。
人間も犬もお互いの言葉を知りません。
犬は人間は決まった場所でしかトイレをしない事を知りません。
人間は犬の習性を知りません。
「ほめる」しかできないので犬が「正解」できるように「不正解」の少ない環境を作り「トイレしたい」と言う言葉を読み「正解」へ促す。
これがトイレトレーニングです。
犬にとっては「人間に褒められるってこういうことか」「ほめられるってうれしい!!」と理解するトレーニング。
人間にとっては「犬の言葉ってこういうことか」「この子はどうやって褒めると喜ぶか?」と理解するトレーニング。
飼い犬(愛犬)になる第一歩。
飼い主になる第一歩。
これがトイレトレーニングです。
ここがクリアできるとほとんどの問題行動は起きません。
起きてもすぐに治ります。
関係性が取れているから。
迷ったときに小手先のテクニックはいくらでも教えます。
でも「犬の心」「ほめるタイミング」「喜びの共有」は教えることが出来ません。
だからトイレトレーニングしたくないんです。
トイレトレーニングには犬のしつけのすべてが入っているから。
いやらしい話、ここクリアされるとお客さん居なくなっちゃうからw
追伸
写真に写っている犬は僕の現在の愛犬シオンです。約8か月ペットショップにいた子です。非常に攻撃性が高く問題犬でした。幼い娘がいた時期に飼い始めた犬なので「娘に攻撃しない!!歯を当てない!!」を優先しトイレトレーニングを後回しにし、おむつで過ごした子です。
お付き合いいただきありがとうございました。
開業日です!!
頑張ります!!
2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです