2021年みやこステークスの反省

結果

クリンチャーの複勝
クリンチャースワーヴアラミスのワイド
クリンチャースワーヴアラミス
ロードブレスの3連複…
悲しみ(⌒-⌒; )

クリンチャーとスワーヴアラミスを軸にした
理由

両馬共に想定していたタフな
展開を得意としていた。
先行好位のポジションで好走しているタイプ
だった。

その展開とはダンビュライトが逃げる
やや流れるくらいのペース
ここまではクリンチャー達にとっては
良くない展開
しかし、ここからエクスパートランが
後方から捲って前を潰しにかかる

そして、前が苦しくなったところで
クリンチャーやスワーヴアラミスも
徐々にペースを上げていき
ラストの直線ではキレ勝負ではなく
タフ勝負になる。と予想した。

そして、あと1頭後方に控えていた馬が
直線で一気に差しに来て馬券になる
それはロードブレスかなぁと予想した。
前走のエルムステークスのような走りを
イメージしてました。

しかし、実際の展開は
アナザートゥルースが逃げて
ダンビュライトは番手
ペースはかなりスローペース

そして、エクスパートランが仕掛けて来たが
先頭には行かずクリンチャーの真横で止まる

結局そのままペースアップせず
ラストの直線を先行好位で迎え
最初の手応えも良さそうだったが
キレ負けて6着

1着メイショウハリオ
中団インコースよりから差す

2着ロードゴラッソ　後方から一気に加速して
差した

3着アナザートゥルース　溜め逃げ粘り

クリンチャーの敗因

まず今回の展開をざっくりと説明すると
前半めっちゃ楽
後半めっちゃハードという流れだった。

前半のペースが思ったほど流れなかった
エクスパートランが中途半端に捲くるも
全く意味がなく
1000m通過のタイムが1:02.1
平均すると1:00辺りで通過するのに
これはかなりスローペース

そして、その後は12秒前半でラップ刻んで
行った。これはクリンチャーにとっては
良い流れだった。

しかし、前半が遅すぎたせいで
実力馬アナザートゥルースは余裕がかなり
あって3着に残り
最初に脚をしっかり溜められた
メイショウハリオとロードブレスが1・2着

展開が今回の上位3頭に完璧にハマって
しまった。

あとは、やはり豊さんは追う力が本当に
ないっぽい
川田騎手や石橋騎手のような剛腕とは対極の
騎手なので不安ではあったのだが
ここまで伸びないのか…という感じでした。

最初の手応えも見る限りは
調整ミスって感じもしなかったので

スワーヴアラミスに関してはスタートを
ミスって中団やや後ろを追走
もうこの時点で諦めました…
しかも、最後まで全然走らない
多分、前走などは
札幌函館での滞在競馬がハマって
リラックス出来ていたからなのだと思う。
あとは、連戦続きで疲れが溜まって
走る気を無くしてしまっていたのかも

あと、アナザートゥルースは完全に終わったと
思っていたのでびっくりです！
このコースでも好走していたとはいえ
近走が完全に走る気を無くしているように見えたし展開的にも無理だろと思っていました。

アナザートゥルースは一息入れられるのであれば持続力を活かして好走出来ると思っていた
のですが、今回はひたすら流れるタフな展開だと予想していたので、、

松山騎手の好騎乗でした。
いつも通りに中団で走らせていたら
枠的にも厳しい展開を強いられていたはずです
揉まれてやる気をなくしたりなど

だったらという事で逃げ！
たしかに逃げれば自分でペースを作れるし！
頭が良い！

松山騎手はこういう大胆な騎乗を何回も
してくるタイプだという事を思いださせて
くれました。

今回の反省点

確実に逃げる持続型の逃げ馬がいない
レースは意外な馬が逃げて
スローペースになる確率が高いのに
(例　2021年日経小倉)
そして、ダンビュライトが逃げたとしても
溜め逃げタイプだから
そんな流れないと予想したのに
またいつもの希望的観測を発動してしまい
エクスパートランが仕掛けて
前を潰しに行き展開がかなりタフになると
考えならばクリンチャーとスワーヴアラミスだろ！と安易に軸にしてしまった。

そもそもエクスパートランの仕掛けを
適当に調べていたところもある
ちゃんとラップやタイミングを見ていれば
前半は落ち着くと予想出来た可能性が高い

あとは、エクスパートランが前に行かなかった
場合の時のことも考えていなかった。

そして、これはかなり不安視していたのですが
追えない騎手とクリンチャーはやばいと、、
ただ豊さんなら！というまたまた希望的観測で
激甘の予想してしまいました！

本当に騎手で変わるんだなぁと
改めて感じました。

仮に今回の反省点を踏まえた状態で予想すると
なると
賭けたい馬がいない！という状態になりました
今後もこういうレースはきっとたくさんある
はずです。
出来ればやらない方が良いのですが
どうしてもやりたい場合は
穴馬の複勝やワイドで遊ぶ程度にとどめて
おくべきだと思いました。

ロードブレスの複勝だけ買っていたらなぁ…
ハッピーだったのに！！

てか、あとエクスパートランが来る展開って
前に居る馬達に辛い展開
つまりクリンチャーにとっても厳しい展開
あくまでクリンチャーは自分のペースで進めて
勝ち切ってきた馬…
なんか色々ずれていたなぁ

あと、アナザートゥルースの敗因を
しっかりと調べるべきだった
前々走は暑さ
前走も暑さ！が原因だった。
ただ前走は10月だったので気温なんて関係ないっしょ！って思って切ってしまいました。
しかし、前走の気温は29度もあったのです…
これは防げたミスです！反省

今回得られた収穫

2パターンの勝ち方を遂行出来る馬がいない
場合や3連複で良い買い方が出来ない場合は
穴馬の複勝やワイドで遊ぶ
堅い馬同士のワイドの組み合わせは
割に合わない。
クリンチャーとスワーヴアラミスのワイドは
3.7だった。1,000円掛けて
当たれば3,700円利益は2,700円

ロードブレスの複勝だけだったら
オッズが3.8なので3,800円
利益が2,800円
こっちの方が的中率を利益率も高かった。

逃げ馬不在の時は高確率でスローペースに
なる。

松山騎手は大胆な先行策が目立つ

ダートでメンタルやられてダメになった
馬でも能力があって気持ちよく走れたら
馬券になる
例　アナザートゥルース

豊さんは直線までのエスコートは一流だが
追えない
相性の悪い騎手と馬の組み合わせは
いくら強くても厳しい。

いくらタフな展開に強い馬でも基本的には
相手に仕掛けられての厳しい展開というのは
良くない

あとは、2つの展開パターンを予想して
それに応じて軸を変えるのもありかも
今回ので言えば予想通りならクリンチャー軸
パターンと
スローペースパターンならロードブレスを
軸にして3連複を買う感じ