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おんな旅行記 2020年2月(大阪・宇治編)②

①はこちら

博多駅の自動券売機機で切符を発券する。
決済したカードを差し込めば自動で出てくる。クールだ。

うどんか悩んで、朝マックをすませて、早めに新幹線口へ向かったつもりだった。ところがなんと、次来る電車だった。全く切符を見ておらず、時間を10分間違えていた。ほんとうに信用ならない。

2時間半の道中、持っていった雑誌「LaLa Begin」を一生懸命読んで「白い靴下欲しいな、デニムの上下もいいな、ハルタのドクターシューズかわいいな」とか春の装いを考えていたらいつの間にか眠っていた。

新神戸あたりで目が覚め、降りる準備をする。

今回の持ち物は、いつものリュックサックひとつ。 明日の着替えを入れた袋を下に押し込み、上に他のものを乗せていった。ガイド本はなし。とりあえずGoogleとInstagramで検索すれば良い。それに、関西の観光用地図はかなりわかりやすいので現地調達できる。

新大阪駅について、ホステルのある心斎橋駅へ向かう。お腹が空いたので「シェイクシャック」という、福岡にはない外資系ハンバーガー屋さん🍔を発見。

テンション激上がりで入った。

セットもなく、外資だし1500円くらいかなーと思っていたら1900円もした。バーガーとしてかなりうまいが、この価格出すならゆっくり食べる洋食屋に行けたなと勉強させていただきました。とほほ。

学生の頃から好きなメキシコ雑貨屋をチラ見した後、まずホステルの場所を確認することにした。

堀江公園の近くにあるホステルはすぐ見つかり、チェックインの18時までふらつくことに決めた。近隣は静かだが人通りが多く、価格帯高めのアパレルの路面店や、デザイナーズブランド、インテリアショップやセレクトショップなどがあった。タピオカ屋は(もう流行ってなかったが)いくつか見つけた。

スタバに行くのも、ホステルのカフェに行くのもなんか色気がないので、たまたま見つけた寺カフェへ。ほうじ茶ティーラテをいただく。

みよこの泡。550円の至福。お茶もきちんとしたほうじ茶で幸せ300倍。のんびりとぼーっとすごして、まずたこ焼きとピアスでも探そうかと決めて、なんばまで歩くことに。

いろんな人とすれ違う。

ホストとお金持ちそうな女の子や、ひたすら派手な女性に、ガニ股で大股で歩く人、ビビアンウエストウッドな人、ほんまかー!と大声の人、ベース弾いてる人(はなわか?)、アイドルな見た目なのに宇多田ヒカルを熱唱する人。

久々に歩きタバコのおじさんも見た。地味そうな人も柄に柄を重ねていたりする。心なしか、女の子の化粧も濃い。

ほんと人多いね。

なんかmixたこ焼きを食べる。鰹節がのってるほうが好みでした🐙

久しぶりに食いだおれ太郎を見て、おみやげものを見る。

布製のたこ焼きポーチにとても心惹かれてしまう。使うところを想像してみてあきらめる。いやめっちゃ可愛いんだけどなに入れる…?私がカバンから出したらどう思う…?

そんなことを気にしていたら、いつのまにかなんばグランド花月(以下NGK)にやってきた。NGKにはしげ爺と内場さんの着ぐるみがいた。

いい感じの支配人さんっぽい人がお腹から、やはりいい声を出している。

「夜の部公演チケット!のこりわずかでーす!新喜劇のチケット後数枚でーす!」

ふと気づくと、チケット窓口に立って4300円を差し出していた。

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