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誰と誰が嫌い合ってて、誰と誰がギスってて、まあそれは仕方ないしぶっちゃけ関係ないけど、気にはなっちゃう人の性。歌うように日々を過ごせたら、それほど幸せなことは無いけれど、そう上手くはいかんです。

思い出す人達、がこれ以上増えないように。いくら大好きでも、垣間見える違和感には目を背けられなくて、ついムッとしてしまう。表に出すか出さないか、伝えるか伝えないかの違いだけで、みんなみんなそういうシーンはあると思います。時にぶつかることだってあるし、それはそれで仲直りして、ああ あなたはこれが嫌だったんだねごめんね、と気づきになる。喧嘩できない仲はその程度だけどそれはさておき。

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いい子だね、あんたはおもしれえ奴だよ、好きだよと言ってくれるのはすごく嬉しいし、これらを裏切ってはいけないよなと常々思う。がっかりされること、忘れられること、飽きられることが怖いから。あなたが思っている以上に、私は肝が据わってないし、綺麗な人間でもない。根っこが甘ったれでわがままで短気だから、尚更、やさしいひとたちに甘えすぎてはいけないねと思う。叱ってくれる人のことも、ちゃんと面と向かって「は?お前どういうつもり?」って言ってくれる人のことも、私は残らず大切に想っているからね。みんな仲良く、は出来ないし私も出来ないけれど、せめて、手の届く距離にいる人達のことは、自分なりに大事にしていこうって改めて思いました。だって友達と食べるごはんはおいしいからね。そんな朝のことです。