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仮説から始めよう

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「仮説思考」

ビジネスマインドを醸成する方法はいくつかあるかと思いますが、薩摩スチューデント23アカデミーでは「仮説からスタートする」ことを奨励したいと思っています。

その中でも、内田和成さんが書かれた「仮説思考」は時代を越えた名著だと思っています。

将棋についての話は、時代の進みの方がかなり速く進んでしまっていますが、それでも人間が何かを考える際には「仮説」→「情報整理」→「検証」→「更なる仮説」・・・というサイクルをいかに素早く回すか?が重要だと思います。

内田さんはBCG(ボストンコンサルティンググループ)の日本代表まで務められた御仁なのですが、本著の中では、ご自分のことを「枝葉の人」と評されています。すなわち「幹を見つけることができず、枝葉の様な細かいことを作るのに長けている」という自己評価です。

これは、コンサルタントとしてはなかなか厳しい判断だと思いますが、そこから努力をされて同社の日本代表まで昇り詰められたのはとても素晴らしいことだと思います。

本著の中で「情報洪水に飲み込まれるな」という表現がありました。現代はとかく情報が多過ぎるので、大切な情報も不必要な情報も混じり合って発信されています。

マーケティングやコンサルティングにおいても同じで、「全ての情報を網羅してから戦略を考える」というスタンスだと、手間も時間も掛かってしまい、尚且つ具体的な改善策を構築することも難しくなってしまう可能性が高くなってしまいます。

まずは自分の中に「仮説」を立て、それを裏付けるような情報を集め、そして具体的な戦略や改善策を練る、というアプローチは、時間や人手が限られている現実社会の中ではとても実践的なやり方だと思います。

この本も、アカデミー生は最初に読んでほしい本です。そして仮説を立てて、検証していくというサイクルを回していこう!

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