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Realize Me~ほたるかご~開催しました!

自己紹介&近況報告

みなさん、こんにちは。
intoのちっひーです。

intoは、「言葉にする」ワークショップ
テーマに、広島で活動している団体です。
詳しいコンセプトや、団体メンバーなどは
こちらの記事から見ていただけると幸いです。
↓詳しいコンセプトや、熱い思いはこちら!

7月27日(土)、「Realize Me~ほたるかご~」というワークショップ(以下、WS)を開催しました!

今回は、当日のWSの様子を写真とともに振り返っていきたいと思います!


Realize Me~ほたるかご~開催しました

はじめに

今回のWSは、江田島の一風変わった本屋さん、
MIN-NANO BOOKSさんにて開催しました。

ここの店主さんである、正田さん
intoの代表であるしゅーとは 
もともと知り合いでした。
↓詳しい話はこちらから

しゅーとにとっては、師匠のような存在
そんな方のお店で、WSをさせていただけるなんて、
本当に幸せな経験でした…!
開催場所を提供してくださった正田さん、
そしてWSに来てくださった参加者のみなさん、
本当にありがとうございました。

というわけで、そんなWSの様子を
写真とともに振り返っていきましょう!

イントロ&一風変わった自己紹介!?

最初は、intoの団体紹介、
そしてみんなで自己紹介を行いました。

今回来ていただいた参加者さんたちは
初対面の方も多かったので、
まずは緊張がほぐれるような自己紹介から。

まずは私から。
今年の夏にやりたいこと、
そして今日呼ばれたい名前を言います。
「カンボジアをエンジョイしたい、ちっひーです。」
そして、次の人は、
「カンボジアをエンジョイしたい、ちっひーの隣の…」
段々長くなっていく
一風変わった自己紹介をしました。

最初の私は気楽ですが、
他の人の自己紹介に耳を傾けないと!という気持ちになる自己紹介をしました。
自己紹介だけで、もう個性が爆発してしまう
そんなイントロでした。

ほたる探し

intoではお馴染みのイメー詩
(コンセプトを書いた詩)を
今回のWSでも書きました。

本を開いたら、ほたるに出会える。
そんな本屋があるらしい。
昼なのに、真夜中のような空間には、
みんなが選んだ本がある。
何かに惹かれて、手に取る1冊。
開くと、ほたるに出会えるかもしれない。

ほたるかごイメー詩

本の中にある、自分が心惹かれた単語を
ほたると捉えて、みんなでほたるを探し、
ほたるかごをつくろうというのが、
今回の企画です。
まずはみんなでそんなほたるを探しました。

本からほたるを探す、参加者さん

色んな本をペラペラめくりながら、
自分の心惹かれる単語を探す、
本屋さんだからこそできるワークを楽しんでもらいました!

ほたるを書く参加者さん

ほたるかごをつくろう

ほたるかごをご存じですか?
ほたるが入れるためのかごで、ほたるの光がゆらゆらと綺麗に光るのが特徴です。
次のワークは、このWSでの「ほたる」、
本から見つけた自分の心惹かれる単語を書いたカードを
みんなで広げて、そこからお気に入りのカードを5個集めます。

みんなは何を書いたんだろう?と
ワクワクしながらカードを選んでもらいました。
このカードが、次のワークにとっても重要なのです!


ワークの説明をするちっひー

ほたる輝く川

ほたるってどこに住んでいるのでしょうか。
ほたるはに住んでますよね?
川…と言えば川柳ですよね???

ちょっと強引なこじつけかもしれませんw。
でも、自分の集めたほたるが入った、ほたるかご。
ただただ、集めるだけではなく、ここから新しい作品を作っていきたいと思います

次のワークは先ほどつくった、
自分だけのほたるかご。
その中のほたる(単語カード)を使って、
川柳をつくるワークです。

この本屋さんは様々な椅子が、
本棚を向いて置いてあります。
自分な好きな椅子に座ってもらい、
自分のほたるかごの中から、
単語を1つ以上使って川柳をつくってもらいました。

思い思いの椅子に座って、川柳を考える。
日常であまり触れない、5・7・5のリズム
みなさん悩みながらも、楽しそうに考えてくださいました!


川柳を考える、参加者さんたち

ちょっと見えていると思うのですが、
跳び箱もありますね。
跳び箱型の椅子ではなく、リアルの跳び箱です。

返歌と変化

一人一人の川柳を一度、並べて、
気になる作品を1つ選びます。
誰が書いた川柳かは、一旦伏せております。

そして、気になる作品を1つ選んだら、
まずはその作者を探します。
そして、書いた人とババ抜きのように
ほたる(単語が書かれたカード)を
交換します。
川柳を書いた人と、自分の川柳を選んだ人と、
2回カードを交換します。
5枚中2枚が変わることになりますね。

新しく加わって、
変化のあるほたるかごの中から、
また1つ以上の単語を使って
、今度は返歌をつくります。
誰かが書いた川柳(5・7・5)に7・7を返します

遥か昔、平安時代くらいに誰かが書いた5・7・5に
7・7を返す遊びがあったそうです。
手紙やラブレターとしての役割もあったそうで、
その作品の中にほたるも多く出てくる単語の1つだったんだとか。

先に書いた人の意図や思いをくみ取りながら
自分らしい返しをみなさん考えておりました。

川柳を選ぶタイミングで、
作者と意味などを共有しておりません。
なので、もはや推理みたいなワークです。
でも、最初の作者も思ってなかった展開になったり
お互いの思いに共通点があったりと
新たな発見や気づきが多くありました。


なにより、みなさん本当に考えるのがお上手で、
全ての作品を読み上げましたが、
毎回「ふぇー!!!」と感動していた
ちっひーなのでした。

WSを終えて

今回のWSは、私がつくったWSの中でも1番のものになりました(自画自賛ですみませんw)。
帰りの車で、しゅーとと「めちゃ良かったよね!!」と言葉を考えるWS団体とは思えない語彙力で興奮しながら、喜びました。

intoとして、大きな成長を感じたWSでした。
第2弾とかやりたいですねぇ…。

ここまで記事を読んで、
「行きたいけど広島遠いなぁ…。」
と思ったそこのあなた!!!

8月3日(土)に、into初のオンラインWSを開催します!
タイトルは「万華鏡視点

参加費は無料。
zoomでの開催になります。
こちらのフォームに参加する旨を送っていただき、開催までにメールにてzoomのURLをお送りする形になります。
参加フォームはこちらから!

https://docs.google.com/forms/d/1jmUy7fWvsoFv_Lp8fKPi7IZggyaTGQ-LeKsWSBD7qSA/edit

同じ世界で、自分が見えること、そして他の人の見えることの違いに気づく、そんなWSです。
わたくし、ちっひーがいつも見ていることを例にしながらWSを進めていこうと思います。
私は発達の凸凹などがあり、日常生活の中ではしゅーとと違うと思うことが多いです。
でもその違いのおかげで、こんな空間を考えることができています。
そんなそれぞれの違いを美しいと思えるWSをお届けする予定です。
どんなWSか、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

次回の記事はこのほたるかごの裏側を
綴っていこうと思います!

お楽しみに~!

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