気になるGAFAMヘルスケアニュース(22/11/05)
■ 気になるニュースリスト
アマゾン（AMZN）、HaloRizeでヘルスケアへの取り組みを強化
2022/10/05 7:00:00
アマゾンAMZNは、数兆円規模のヘルスケア市場での存在感を高めるため、パーソナルヘルスケア製品の強化に力を入れ続けています。これは、ユーザーの睡眠を改善するためにパーソナライズされた睡眠分析を提供するように設計された多目的ベッドサイドトラッカー、Halo Riseの最新の導入から明らかである。このデバイスは、非接触型低エネルギーセンサー技術と機械学習の助けを借りて、呼吸を感知し、動作パターンを正確に監視することで、一晩中自分の睡眠段階を決定することができます。
また、内蔵された環境センサーにより、室温、湿度、光量を測定します。これにより、Halo Riseは科学的な根拠に基づく推奨事項を提供することで、睡眠体験の向上を支援します。
Amazon PharmacyがFlorida Blueと在宅医薬品配送の契約を締結
2022/10/26 12:55:00
Amazon Pharmacyは、Blue Cross and Blue Shieldの別のプランと契約を結び、小売薬局市場の一角を切り開こうとしています。
Florida Blueは来年から、個人および雇用主のグループ保険に加入している200万人以上の会員を対象に、Amazon Pharmacyを独占的に宅配サービスを提供する企業として利用する予定です。プレスリリースによると、フロリダブルーは今年初め、自営保険加入者にも同サービスを提供するようになりました。
処方箋の3分の1が未処方である。Annals of Internal Medicine誌に掲載された研究では、服薬アドヒアランスの欠如が年間約125,000人の死亡と10%の入院を引き起こし、医療システムに年間2890億ドルもの損失を与える可能性があると推定されています。
ワン・メディカルの純収益に占める人頭分担金収入の割合が大幅に増加 - Healthcare Dive
2022/11/03 15:12:03
（追加：Amazonが買収を進めている）One Medicalの収益源が変動していることは、会員数の内訳から見て特に顕著である。プライマリーケアの運営会社であるOne Medicalは、現在人頭分担制が収益の大半を占めているが、年会費を支払って消費者として個人的に加入する会員や、支払者や雇用主がスポンサーとなる会員が77万5000人いるのに対し、リスクのある会員4万人しかケアをしていない。
Google Healthと提携する5つの医療システム - Becker's Hospital Review
2022/10/05 7:00:00
ハイテク企業のヘルスケア部門であるGoogle Healthは、全米の医療機関と提携し、医療現場における自社技術の活用を模索しています。Google Healthと提携した5つの医療機関を紹介する。
セントルイスに本拠を置くAscension。ボストンを拠点とするベス・イスラエル・ディーコネス・メディカル・センター。ミネソタ州ロチェスターに本拠を置くメイヨー・クリニック。シカゴを拠点とするノースウェスタン・メディスン。 スタンフォード（カリフォルニア州）医療機関。
Microsoft HoloLensヘッドセットで遠隔地の患者と都内の医師をつなぐ - ABC News
2022/10/30 0:33:34
Microsoft HoloLensは、ヘッドセットとして装着し、物理的な環境に様々なプログラムを重ねて見ることができる複合現実型ホログラフィックコンピュータです。Bairnsdale Regional Health Serviceは、ビクトリア州北東部の人里離れた町Dargoでこのヘッドセットの試用を行い、ホログラムの診察室を通じて患者とメルボルンの専門家をつなぐことに成功しました。
MicrosoftのVCアームが救急医療プラットフォームの$75M資金調達ラウンドに参加 - Becker's Hospital Review
2022/10/31 17:51:59
マイクロソフトのベンチャーキャピタル部門であるM12は、デジタル救急車プラットフォームRapidSOSの7500万ドルの資金調達ラウンドの投資家に名を連ねています。
CVS、アマゾンなどが健康に特化した小売戦略を導入 - ThomasNet News
2022/10/31 20:43:21
Facebookに流出した患者データをめぐり、WakeMedがまたもや訴訟を起こされる - Raleigh News & Observer
2022/11/04 18:41:24
WakeMedは、今週2度目、ウェブサイト上のデジタルトラッカーを通じて患者のデータをMetaに送信したことで訴えられた。最新の訴訟は、今週ウェーク郡高等裁判所に提出され、医療システムが患者の同意なしに保護された健康情報をフェイスブックの親会社に送り、州法と連邦法に違反し、医療機関として患者のデータを秘密にする義務に違反したと主張しています。
グーグル、GEなどが最高医学責任者を設置。あなたはすべきですか？- HR Dive
2022/11/02 15:10:21
雇用主が従業員の健康支援にますます力を入れるようになり、CMOを設置する雇用主が増えました。パンデミックは、その促進剤となった。分析会社のBurning Glass Technologiesによると、CMOのポストは2019年の1,776件から2020年には2,109件に増加します。「建物の換気、特定のガイドラインに適合しているかどうか、あらゆる種類のかなり高度な健康への配慮について会話をする必要があった企業幹部が登場したのです」とマイヤーズは言う。
■ (出来たら)サマリ・コメント
今回は多くAmazonのニュースがピックされました。HaloRizeを通じて睡眠トラッキングに参入。睡眠トラッキングは確かにながらく注目されてきた市場ではあるものの、AppleのBedditとか歴史は長いものの拡大していない。顧客のベネフィットがそこまで多くない気もするのだが、果たして…？小売～医薬品配送チャネルの話はここでは割愛。OneMedicalの収益構造、実際に医療ニーズのある人は5%とのこと。日本でやるとどうなるのか？
MSのHololensの遠隔医療での実績。開発中止や技術者が流出している、などの噂も多いけれど、マーケティングは着実にやっているということか。あと、デジタル救急車プラットフォームは注目したい。
FBはなかなか大変ですね…。パートナーもとばっちりを受けている、ともとれる。
あとはCMO。保険診療制度が違う日本ではなかなか普及しないかな。
・・・最後に初スキいただき、ありがとうございました！モチベを保って続けていきます。