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UR、銭湯とのコラボ商品を「いい風呂の日」に発売

 11月26日は「いい風呂の日」だそうです。今朝のリリースにこんな取り組みを見つけました。

 大阪を拠点に全国にアパレル専門店を展開する「アーバンリサーチ」は、東京・高円寺にある老舗銭湯「小杉湯」とのコラボ企画第2弾として「ルーズフィットベスト」と「ルーズフィットヘンリーネックシャツ」を11月26日の「いい風呂の日」に発売します。

 同社は、「地域活性化」を目的に、日本各地の企業やクリエイターらのローカルコミュニティとともにその土地の魅力を再考、発信するプロジェクト「ジャパン メイド プロジェクト」に取り組んでいます。今回は、6つ目の地域として立ち上げた「ジャパン メイド プロジェクト トウキョウ」の一環で、「小杉湯」とのコラボ第1弾に引き続き、スマイルコットン社が手がけるブランド「ハーグ」と協業しました。

 「単なるリラックスウェアではなく、銭湯を起点とし、街の回遊が叶う商品を目指し、製作するアイテムの選定から細かなデザインの調整にいたるまで小杉湯の方々と幾度となく議論を重ねました」とのこと。

 銭湯の行き帰りで重要となる楽チンで動きやすい服装であると同時に、そのまま街へと繰り出せるよう、両アイテムともゆったりとしたリラックス感のあるシルエットに設定。「Vネックベスト」「ヘンリーネックシャツ」のデザインにすることで1枚でもサマになり、街着としておしゃれも楽しめそう。さらに、湯冷めを防ぐという機能面も重視し、使用する素材にもこだわっています。

 使用する糸「スマイルコットン」は、糸の撚りを少なくすることで繊維と繊維の間に空気の層を作り、わたのようにふんわり軽く仕上げているため、保温性に優れています。その糸から編み立てられた生地は綿100%でありながら軽く、タオルに包まれているような感覚が特徴。吸水性や乾きやすさにも優れているので、風呂上りのリラックスタイムに重宝しそう。

 イメージビジュアルには、小杉湯と所縁があるアーティスト、夏目知幸(元シャムキャッツ)と野木青依をモデルに起用。銭湯の運営にとどまらず音楽、ファッション、サブカルチャーとも結び付いてきた小杉湯のコミュニティを感じるイメージビジュアルに仕上がっています。リラックスウェア、街着のどちらのシーンでも使えることを表現しました。

 高円寺の小杉湯から始まった「URBAN SENTO」の取組みは今後、新たな銭湯にも参画を呼び掛け、コミュニティの輪を広げていく方針です。

 銭湯好きの私としては、アーバンリサーチの銭湯プロジェクトに注目していきたいと思います。


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■URBAN SENTO ルーズフィットヘンリーネックシャツ■
価格:¥15,000+税
サイズ:M / L ※ユニセックス
カラー:アイボリー / ネイビー / オレンジブラウン
袋編みと天竺編みを交互に編み立て、組織に縮率差を作り出したうね状のストライプ柄が特徴の生地を採用。肌側はフラットになっているため肌当たりは滑らか。綿100%でありながらふんわり軽く、保温性があります

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■URBAN SENTO ルーズフィットベスト■
価格:¥13,000+税
サイズ:M / L ※ユニセックス
カラー:アイボリー / ネイビー / オレンジブラウン

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東京・高円寺にある昭和8年創業の老舗銭湯「小杉湯」。JR高円寺駅から徒歩5分、活気あふれる商店街を通り抜け住宅街に入る、昭和にタイムスリップしたような破風屋根のレトロな建物が存在感を示しています。音楽、ファッション、サブカルチャーを中心とした多様な中央線カルチャーと、古き良き歴史が混在する高円寺の憩いの場として多くの方から愛されている銭湯です。名物ミルク風呂、週替り・日替わり風呂、水風呂があり、温冷交互浴は小杉湯の代名詞となっています。




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