コロナ禍でのオンラインサービスを見てみる

コロナ禍において、新しいオンラインサービスが増えました。
一過性で終わるものもあれば、うまくいってそのまま続きそうなものもありそうです。
オンラインサービスといえども色々あるので、コロナ禍の影響で知名度や需要が伸びたもの、に焦点を当ててみます。

今まであったものがコロナ禍の影響で一気に伸びたものもあります。

今回は、今まであったものが急激に伸びたものから、新しく出てきたサービスも含めて挙げていきたいと思います。


Zoom

言わずもがなですね。在宅ワークの必要が出てきた影響でここまで有名になったのはZoomが最強なのではないでしょうか。
オンラインで会議ができるサービス自体は他にも勿論ありますが、椅子取りゲームに勝ち残ったのは本当にすごいです。おそらくこれからも残っていくでしょう。
思ったこととして、使う上での機能や利便性などよりも、オンライン会議=Zoomを使う、という印象を作ることができた、というのがとても大きいと思います。
SlacksやGoogle Meetsなどでも同じ事はいくらでもできる上で、オンライン会議に特化して宣伝できたということ、利用における安全性、わかりやすさなどが要因としてあるような気はします。

あれこれ機能をつけるより、使ったことがない人がいかに使いやすくするのか、というのは、新しいサービスを作る上で1番重要だと思いました。
説明書をいかに少なくするか、というより少ない説明書で使えるような製品を作るか、がとても重要です。
動画視聴アプリでもYoutubeとニコニコ動画の対比を思い浮かべるのですが、現代でスマートフォンにどれだけ対応できるかも大事だと思いました。
付加するサービスとともに、付加しないサービスのリストアップも本当は必要ではないかと考えるようになります。

コロナ禍が起きるまで一般に知れ渡っていなかった、という点もポイントだと思います。

ココナラ

ココナラは自分の特技に値段をつけて販売できるシステムです。こちらもコロナ禍において需要が伸びたようです。
ただこのように自分の特技を売るというのは思ったよりも手間があるので、最初に2、3個サービスを作って放置、という形も実際は多いと思います。

ハンドメイド品を売ったり、サービスを売ったりすることができるので、自宅にいて時間をもてあましている、という方には需要がありそうです。

ココナラはサービスの範囲の広さが売りでもあり、常識的なルールに違反するものでなければほぼ販売できるので、使いやすさとしてはとても良いと思います。

実際に副業と呼べるまで売り上げを立てるのは根気が必要ですが、手軽に始められるという点ではとても良いと思います。

BASE

BASEもココナラと似ていますが、サービスというより目に見える商品を売ることに特化したオンラインサービスです。

ハンドメイドのアクセサリーや、オリジナルデザインの服などが多く売られています。
こちらもコロナ禍において需要が増え、商品を作ってSNSで宣伝しBASEにて販売、という流れがありました。

コロナ禍がおさまってくると実際に店舗に買いに行く人も増えると思いますが、ハンドメイド品で気に入られるものがあればとても良いサービスになれると思います。


ShareWis

https://share-wis.com/

90秒の動画を用いて、説明したい知識や学びたいことを無料で学べたり、もっと学びたい、見たい場合は有料で見ることができるサービスです。

オンラインで完結することが求められる時に、このようなサービスがあると自分の知りたいことを見つけられて良いと思います。

種類は多種にわたり、プログラミングやフォトショップの使い方、お金に関する話など色々あります。

物理的な物の販売はなく、知識などのサービスを提供しています。

otosica(オトシカ)

音楽のスキルに特化して売ることができるオンラインサービスです。

上記のココナラでも同じ事はできるのですが、ココナラを使う層と音楽のスキルを求める層が一致していない状態だったので、最初から特化したものの方が良いだろうと思っていたところに、まさにそのサービスありました。

SNSで自分のスキルを個人的に売ったりする方もいますが、このようなサービスがあるとこれから始めてみようという方にはとても良いと思います。

minne(ミンネ)

ハンドメイドのアクセサリー、クラフト作品に特化したオンラインサービスです。

自分の好きな小物などを作り、気に入った方がいたらそれを販売するという形です。

独自のアイデアが多数見られ、ちょっと変わった物ばかりでなく普段使っているものに少し工夫できたらいいのにな、という願いがかなうものもあります。
ハンドメイド作品に特化しているので、そのようなものを探していた方にはうってつけのサービスです。


オンラインが流行ると自分のスキル・技術を生かせるところを自分で作れるようになる

実際に存在するオンラインサービスのごく一部を紹介しました。

英会話やトレーニング、ヨガなど非常に多くのオンラインサービスが生まれています。自分のスキルを生かす場所としてもオンラインサービスを使うことができるので、何かやってみたいことがある方は利用してみても良いと思います。

コロナ禍によって苦しい状況になった方も多い中、伸びているサービスも存在するので、時代に合わせて変化してサービスを作っていくことが必要だと感じました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?