「MOFULIN」AIペットが今年できるようです。
AIのニュースをあれこれ見ていて、MOFULIN(モフリン)というAIペットの記事を見つけました。
AIペット…?と思い、記事を読んでみました。
本物のペットのように成長し、感情を表現し、育てかた(?)によって反応が変わっていくAIのようです。
こちらのAIペットはカシオ計算機株式会社が企画、開発した技術、ノウハウを活用して作られています。
実際に販売されるというか、クラウドファンディングで協力した方に向けてまずは配るようです。
ついにAIもペット化になったか…と驚きました。
ニュースのみだと詳細がわからないので、以下が原文になります。
Kickstarterというクラウドファンディングサービス上で説明がされています。
新商品を作る際はこれからはこのような形が増えていくのだろうと思います。最初から人気があるか分かる分作りやすさもあると思います。
論文のような書き方だったので読んでみると、クラウドファンディングが成功すれば日々アップデートして反応が変わっていく、というような内容が書いています。もしクラウドファンディングが未達に終わればそのような内容はなく、一定の用意された反応のみを入れる予定だったようです。
集まった金額は目標金額を大きく上回っており、AI×ペットの需要はしっかりとあることがわかりました。
ぬいぐるみが反応して喋ったりするならば、マンガの近未来的な世界になっていきそうです。お手伝いロボット的なものはルンバなどいくつも出ています。それに加えて純粋にペットとしてのAIが出てくると、いよいよ機械と人間の共存が始まるような気がします。
感情を表す技術
上記のマップのように、AIの感情を表しているようです。
対比する2つの感情ー幸せと悲しい、興奮とリラックス、のように、二面性を持つように設計されています。また、例えば幸せという感情を持っている時には、落ち着いていたり安心している時の感情と似ているようになっていて、悲しいやストレスを感じている状況とは異なるものになっています。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、感情を表現するにあたってこのようなマップが必要だったのでしょう。
中身は機械なので、水に濡らしたりすると怒るとか以前に壊れます。そこは注意ですね。
充電をする際には、見慣れたアダプタで充電することが可能です。実際に生き物が寝ている時のような状態で充電できるようで、細かなところまで作り込まれていて良いと思いました。
ペットを飼いたくても環境的に難しい人々にとって、このような擬似ペットAIが現れると人気になっていくのかもしれません。
案外、人型のAIよりペットAIの方が浸透しやすいのかもしれないです。
この商品がヒットすれば類似したものが沢山出てくることでしょう。
「たまごっち」の時を思い出します。それの超進化バージョンのような感覚になると思いました。
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