見出し画像

御手洗い


私は、座って用を足す際、座る前に必ずトイレットペーパーを二折分ほどちぎり、便座を一周させたあと、物が着弾するであろう水面にフワッと添えるようにペーパーを置く。

こうする事で、
誰が座った後かも分からない便座の汚れを多少なりとも除くことができ、尚且、着弾時に水がお尻に跳ね返るのを少しでも軽減させている。
いわば、一石二鳥ってやつですね。

便座を一周させるという、公衆トイレ利用時の"癖"が派生し、今となっては公衆トイレだろうが、自宅トイレだろうが関係なくその行為を行っている。

始めの拭き取る動作に関しては、衛生的な問題が解決されているのかは不明だが、跳ね返り防止に対しては、何処であろうが関係なく効果はあると思うので、ついつい行ってしまっている。

基本的には、前述の行為を行うことで、
素敵な御手洗いを済ますことが出来るのが、私を含む、利用者の皆が恐らく諦めているだろう問題が存在してしまっている。
それは、"公衆トイレの臭い"問題である。

自宅のトイレに関しては、己の努力次第、使い方次第でどうにでも解決することが出来るが、それはもう公衆トイレに関してはどうしようも出来ないことである。
大方の公衆トイレは臭いのが当たり前であり、利用者側も"そんなもんだろう"と、認識してしまっていると思う。

すなわち、この問題は根本的な解決はほぼ不可能であるため、不快に思う側が、己の独自の解決策を見つけださなくてはいけない深刻な問題であると個人的に考えている。

現状の私の解決策は、
"口呼吸を行う"である。
これで臭い問題は解決されるが、
不快な臭いを口から取り入れてしまう
という事態がおきてしまうため、
それはそれでまた不快な気持ちなってしまう。

この半ば諦めるしかない、
公衆トイレの問題について
次の解決策が早々に見つかることを切実に願いたい。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?