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9月実用書チャレンジ

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9月の3週間、21日間。毎日投稿を目指して本の感想を書きます
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記事一覧

古代ギリシャ以来の変革の時が今らしい〜『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深…

さて。 本日で9月実用書チャレンジ最後です。今日は『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「…

頭は使えば使うほどよくなる〜『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』〜【9月実…

今日の本は、たくさんのことを学ばせてもらっている脳内科医・加藤俊徳先生の『一生頭がよくな…

トラに惹かれて買ってみれば〜『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質…

今日は昨日に引き続き、最近手元にきた、ひすいこたろう本です。 この本は限定カバーVerなん…

小さなことのつみ重ねが大きくなる〜『「できない」を「できる」に変える 大谷翔平の…

今日は話題の大谷翔平選手の話です。 まさに本日、2024年9月20日に「50−50」で話題になってい…

幕末の歴史も違うレンズを通して見れば〜『人生最後の日に ガッツポーズして死ねる た…

今日は、自己啓発系の本になりますか、ひすいこたろうの『人生最後の日に ガッツポーズして死…

食べ物、ではなくて飲み物の大切さ〜『なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?』〜【9月…

今日は一転違うトピック、飲み物についてです。 「やっぱり休憩のときにコーヒーがなくっちゃ…

言葉には世界を動かす力がある〜『世界を動かした名演説』〜【9月実用書チャレンジ11】

昨日の予告通り、今日は『世界を動かした名演説』です。パックンことパトリック・ハーランと池上彰の共著です。新書とはいえ、全281ページでかなりボリュームのある本です。 すべてパックンと池上さんの対話で演説が解説されています。パックンの英語ネイティブの語感、そして池上さんの国際政治に長年関わってきたジャーナリストとしての知識と感覚で演説当時の状況がよく分かる内容になっています。戦後現代史のおさらいとしてもよい本だと思います。 最初のチャーチルの演説を音読してみて思いました。

脳もワークアウトするべし!〜『BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト』〜【9月実用…

今日は、『BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト』です。しばらく他の本と並行して読んでいま…

問題は話す中身だ!〜『話し方は3割』〜【9月実用書チャレンジ10】

松本和也、と聞いてパッと誰かと分かる人、どのぐらいいるんだろうか? 表紙の上の方にある通…

スペックは同じでもモデルが違う?〜『夫のトリセツ』〜【9月実用書チャレンジ12日目…

ちょっとヘビーな内容を読んでいたので、ここでまた閑話休題、友人がすごくハマっているという…

たくさん読めばそれですべてよいのか?〜『プルーストとイカ』〜【9月実用書チャレン…

今日は『プルーストとイカ』3回目、ディスクレシアとまとめの章です。 ディスクレシア、とは…

読み聞かせは「脳」に効く!〜『プルーストとイカ』〜【9月実用書チャレンジ9−2】

昨日に引き続き、『プルーストとイカ』を読んでいます。PartⅡはまさに私の知りたいことが書い…

ヒトはなぜ文字が読めるのか?〜『プルーストとイカ』〜【9月実用書チャレンジ9−1】

今日は今月読みたいと思っていた本に入りたいと思います。私の中で今、もっともホットなトピッ…

江戸の世に躍り出たメディア王〜『蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人』〜【9月実用書チャレンジ8】

今日は別の本を、と思っていたのですが、注文しておいたこの本が届いてしまったので、やはり読んでしまいました! もうご存じの方も多いと思いますが、来年のNHK大河ドラマの主人公は、この蔦屋重三郎です。 蔦屋重三郎、通称・蔦重は、江戸時代の「版元」でした。「版元? つまり、今の出版社?」と思いますよね、私もそう思っていました。でも違うんです。「版元」とは、出版社兼書店、兼印刷工房みたいな感じで、そのすべてに通じている存在でした。蔦重は、今の世でも名の知られた喜多川歌麿、葛飾北斎