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公的な制度はどんどん使おう

GOTOキャンペーンやGOTOイートはコロナで苦境に陥った事業者を支えるための制度ですが、個人も恩恵が受けられるものでした。

対象となる業界に勤める人には需要の下支えになるので、仕事が続けられる一助になりますし、そうでなくても利用によってお得に旅行や外食ができるというメリットが享受できます。
公的な制度は使わなければならないものでもないですが、使えばトクになるものが多いのは事実です。

知人が「ふるさと納税使ってますか?」といって、これまでもらったものをいろいろと見せてくれました。
肉、魚といった生鮮食品のほか、ケース入りのオロナミンCなどもあって面白かったです。
あまりに勧められて自分でもやってみたのですが、ふるさと納税は高額納税者ほどトクになる制度です。私に勧めた人は社長さんだったの収入は多そうでしたが、たいして納税額がなかったので、もらえたものもそれなりでした。

ハローワークが提供する職業訓練は、就職をサポートする公的な制度です。
ハローワーク関連のものについては、足を運べばけっこう情報が入手できるので、アプローチしやすいと思います。
一方でそうした足を運ぶ機会のないところが展開している公的な制度の情報は、積極的にとりにいかないと入手できないことがあります。

自治体のホームページをまめにチェックするのがまず第一です。
また、ちょっと視点を広げると意外な情報が目に入ってくることがあります。
こんな情報源に目をつけてみてはいかがでしょうか。

街の掲示板

街の掲示板には案外面白い情報が載っていたりします。
昨年近所の道路の掲示板を見ると、早期退職者の資格取得費用を補助する制度のポスターが貼ってありました。
通信教育や資格学校に通った場合、学費を月1万円まで負担するというような制度だったのですが、支給対象をみた限りでは自分もあてはまっていました。

区報などの広報

区が設けた制度はたいてい区報などに載っています。
以前は都市対抗野球が開催されている期間、区報を東京ドームに持っていくと、外野席チケットが2枚もらえました。
外野からのんびり社会人野球をみていて気持ちがよかったのは、プロの試合のときのような野次がなかったことでした。
そうしたエンターテインメントや観劇などの費用補助などのニュースが手に入ることもあります。
ポストに配布されていたり、駅などで入手できたりするので、ちょっと眺めると有益な情報に出会えるかもしれません。

税金や社会保険の減免のような制度については税務署や年金事務所の入口にパンフレットがあったりするので、近所にあるなら覗いてみるのもいいかもしれません。

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