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連載・卒業生が語る のしろ家守舎インターンシップ①

みなさま、お元気ですか?のしろ家守舎インターンシップ卒業生の花です。
突然ですが…この夏、のしろ家守舎では新しいインターン生を募集します!

ということで、私たち卒業生3人が2022年度のインターンをあらためて振り返ってみました。おしゃべりが弾んでながーくなってしまったので、全4編に分けてお届け!

第1回は、あらためて私たちインターン生3人の自己紹介・インターンの概要・参加のきっかけをお話します。

:はな(国際教養大学3年。秋田県仙北市出身。短期インターンに参加)
:ことり(国際教養大学5年。秋田県能代市出身。短期・長期インターンに参加)
:ゆみ(秋田公立美術大学3年。秋田県湯沢市出身。長期インターンに参加)

お久しぶりです!インターン生です


:みなさま、お久しぶりです!今回は「卒業生が語るのしろ家守舎インターンシップ」ということで…いろいろ思い出しながら振り返っていけたらと思います!私たちの自己紹介から始めようか。コトリさんからいいですか。

:はいはい!国際教養大学4年生の加賀琴里(コトリ)です。今は休学をしています。能代は地元で、マルヒコビルヂングの向かいの花屋が私のおばあちゃんちです。


:コトリさんは、私たち短期と長期のインターンシップ、どっちも参加したんですよね。

こ:そうですね、ありがたいことに!

:私は大石花(ハナ)です。国際教養大学の3年生です。1年生の春休みの3月いっぱい、能代に住み込んで短期インターンシップに参加していました。



ゆ:
長谷川由美(ユミ)です。秋田公立美術大学の3年生です。春から景観デザイン専攻に所属しています。 大学2年生の夏休みから、8月から12月までの長期インターンシップに参加していました。


:なんかあれだね、インターンが短期と長期あったことを説明したほうが良さそうですね。


のしろ家守舎のインターンシップとは?

は:のしろ家守舎ではこれまで、短期インターンと長期インターンの2回インターンシップを開催しています。それぞれその1回目と2回目の参加者が私たちで、短期は私(ハナ)とコトリさん、長期がユミちゃんとコトリさん。短期インターンシップの期間としては、2022年3月の1ヶ月間でしたね。

能代を知って、能代に何ができるかを考えるようなインターンだったよね。当時オープンしたばかりだったカフェよんのろく*の遊び場のスペースをどう活用していくかを考えるのと、能代に学生の新しい拠点をつくるっていうテーマがあったけど、結果的には能代の町のことを知るために町歩きに費やした時間がいちばん長かった。

:それに対して二回目のインターンシップは2022年8月から11月の長期。短期インターンの活動を引き継ぎつつ、短期のときよりも個人活動も多くしていましたね。

:長期インターンでの個人の活動は、それぞれ主にどんなことをしていたんですか?

:私は自分の夢が起業だから、それに向けて起業家さんにインタビューして記事を書くことがメインだった。あとはのしろ家守舎のインターンとか能代市の全体としての活動で何かもっと学生を交えてできることってなんだろうってのを考えたり、単位取得型のインターンシップを市と協力してやりたいなと思って、何人かと話をしてたりとか。あとは、私たちのインターンシップのホームページを作ってみたり。ゆみは?

:制作を担当してたのが、comore*のロゴマーク。それから将来やってみたいことがお店作りで、カフェのことにすごく興味があったから、ずっとよんのろくに関わらせてもらってました。BASE*のショップを開設するところから、写真撮影とか商品説明とか、そういったものを全部含めてやることがメインだったかな。あと、個人的は能代に来たのがほとんど初めてだったから、町の人とお話しに行ったりとか、イベントに参加したりとか、そんな感じです。

*よんのろく:マルヒコビルヂングの1階にある、カフェと子どもの遊び場。
*comore:能代の学生の新拠点。ハナとコトリにより命名。詳しくは後述。
*BASE:ネットショップ開設サービス。

インターンシップに参加したきっかけ

:それぞれインターンシップに参加したきっかけはなんだった?

は:私の場合は、大学の先輩に能代に連れてきてもらったことで。それでまずよんのろくに来て、カフェのアソビバのテーブルの足を作るワークショップに参加したんだよね。そのときまだよんのろくは完成していなくて、そこらじゅうに木工の機械がたくさんあって。


みんなで木を切ったり組み立てたりした後に、ご飯を食べながらそこにいた皆さんとお話して、いろんな話を聞いたんです。で、それがすごく面白かった!変な大人がいっぱいいるなあと思った(笑)そのあと3月にインターンを受け入れるからやってみない?と誘っていただいて、私はまだ一年生だったしインターンシップについては考えたことがなかったけれど、なんだか面白そうだからやってみよう!という軽い感じで参加することになりました。ことりさんは?

:私もねー。先輩が飲みの席で、そういえば能代でインターンがあるんよね、能代ってコトリの地元じゃね?って言いだして。能代ってインターンやるようなとこあったっけ?っていうのと同時に、そのころちょうど休学も考えていたから、自分の家に帰るタイミングでそういう活動に携わってみるのも面白いなと思っていたら、まさかのそのインターン先がおばあちゃんちの目の前だったので。

は:(笑)

こ:やるっきゃねえなっていうので始めました。

ゆ:じゃ、元々休学しようと思っていた時、休学して何をするかは決めていなかったってことですか。

:ずっとワーホリ(ワーキングホリデー)に興味があったから、休学したら行きたいなとか思ってたんだけどね。でもそういうお誘いもあり、 自分の家業の手伝いもあるから、ちょっと家に残るってなった時に何か稼ぎになることねえかなと思い、そのインターンシップがあったので…不純な動機ではありますが、正直なところこれが私のインターン参加のきっかけ。

:だから、私たち短期インターンシップの2人は元々インターンシップを探してたわけではないっていうのがけっこう珍しいかな。 

:そうだね。 それに対してゆみはどうやって見つけたの、このインターンシップ。

:実をいうと、自分も2年生の時にインターンをやろうとは思ってなくて。大学でいつもお世話になっている先生がいて、その先生に将来こういうことやりたいんですって相談していたんだよね。そのやりたいことっていうのが秋田の地元のことで、まちづくりにすごく興味があったの。それで、湊さん*のことを教えてもらったのがきっかけです。

*湊さん:のしろ家守舎の代表で、家具職人。

:うん、うん。

:だから最初はインターンというよりは湊さんを知りたくて能代に行った感じ。そのとき湊さんから「こういうインターンがあるから説明会に来てみてよ」と誘ってもらって行ったのが、あの最初の説明会。

こ:私との出会いもそこだもんね。

は:2022年の夏に文化創造館で開催された、県内インターンシップを紹介するイベントだよね。そこで、コトリさんはインターン生として活動していた登壇者側、ユミちゃんは参加者側 だったっていうことだね。なるほど。


こんなメンバーでお送りする「連載・卒業生が語る のしろ家守舎インターンシップ」。次回は、私たちがインターンシップ中に何をしていたのかを、もうすこし詳しく振り返ってみます。お楽しみに!


のしろ家守舎では、2023年8月の短期インターンシップ生を募集しています!6月24日(土)には説明会も行いますので、気になる方はぜひお気軽にお越しください&各種SNSからお問い合わせください😊


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