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3ヵ国語を操る期待の新人カオリが新卒入社!Web3新事業にかける想いとは

はじめまして。広報の井上です。
前任の広報廣木の後任として、今後noteの更新を担当することになりました。
インターノウスの魅力を最大限に引き出し、読者が自然とインターノウスファンになれるような記事をアップできるよう、精進してまいります!
さて、本日は4月に入社したばかりの期待の新人”カオリ”を紹介したいと思います。

Web3での新規事業発足に伴い、新卒ながらも立ち上げメンバーとしてポテンシャル採用されたカオリ。
2022年9月から内定者インターンに参加し、半年間で代表中舘の予想を超える実績を出している様子…
そんなカオリの基本プロフィールから、インターンやプライベートでの活動内容、新事業への想いまで、代表中舘のコメントも交え、まるっとご紹介いたします。

母の影響でグローバルな教育を受けて育った幼少期~学生時代

Q.まずは簡単に自己紹介をお願いします!

カオリ:はじめまして、カオリです!
生まれは栃木県宇都宮市ですが、母が中国語の翻訳家をしている関係で、小学1年生から5年間、中国の大連で育ちました。
日本にいた時から、母の教えで「家では中国語を話しなさい」と言われ育ってきたので、普通に中国人のクラスメイトに混ざって中国語で授業を受けていました。ちなみに、父も母も純日本人です(笑)

中学から日本に帰ってきて、大学は日本大学の国際関係学部に進学しました。ゼミでは中国と日本のEコマースの比較や、日本企業が中国のEコマース業界に参入する際の戦略などについて研究していました。
第一言語は中国語、次に日本語、英語です!

中舘:いい意味でちょっと変な家庭だなと思います。(笑)
ちなみに大学はITアウトソーシング事業部のタケと同じ学部出身なんです。

Q.大学時代はどんなことをしていましたか?

カオリ:大学3年生の時にアゼルバイジャン大使館で1か月ほどインターンをやっていました。
アゼルバイジャンって聞いてもあまりピンと来ないですよね(笑)
本当は中国大使館のインターンに参加したかったのですが、当時コロナの影響で毎年人気な中国大使館やアメリカ大使館のインターンは募集をしておらず、そんな中、母がアゼルバイジャン大使館でインターンを募集しているよと教えてくれて、参加しました。

インターンでは、優秀なメンバーを集め、デジタル田園都市国家構想に関するコンペに参加し、結果的に優勝は出来ませんでしたが、貴重な経験でした!

インターン半年間で世界のWeb3コミュニティーで有名に

アルゴランドジャパンチームと

カオリ:昨年の夏から中国やシンガポールのWeb3系コミュニティーに入り、色々なイベントに参加しました。
ネットや書籍では得られないような最新の情報がキャッチできましたし、業界が狭いので、イベントで知り合った方と別のイベントでまたお会いする、なんてことが頻繁にあるので、いつの間にかその界隈の方たちに顔を覚えてもらうことが出来ました。業界人との交流、人脈づくりができたのは本当に良かったです。

中舘:カオリはWeb3のイベント界隈でめちゃくちゃ有名になってきているんです。

Q.大学時代からWeb3に関して興味があったのですか?

カオリ:ニュースをよく見ていたので、Web3というよりはメディアに取り上げられやすいメタバースへの興味はありました。ですが当時は今ほどの興味も知識もなく、本格的にWeb3について調べるようになったのは、中舘さんとの面談で新規事業のお話をいただいたのがきっかけです!

Q.インターンを始めたばかりの頃は大変ではなかったですか?

カオリ:始めはイベントに出席しても周りの人の話についていけなかったので、Web3.0の基本情報を知るために書籍を読み漁りました。ただ、Web3の業界知識ってとにかく流行り廃りのサイクルが早くて…書籍が出版されたときにはもう古い情報になっていることが多いんですよね。ある程度大枠を理解してからは、とにかくイベントに出席して、直接その業界の人から話を聞く方が新鮮な情報が得られ勉強になりました。常に新しい技術・単語がでてくるので、今も話に追いつけないことはありますが、少しづつ慣れていってます!

中舘:カオリはほんと物怖じしないですよ。
当初は、半年のインターンでここまで人脈を広げて、ネットワークを構築してくれるとは思ってもみなかったです。この前、香港に行った時は、MetaXの運営者をはじめとして、とにかく知り合いが多くてびっくりしました。

インターノウス外でもGameFi、SocialFi、SBTなど、複数のサービスでビジネスデベロップメントとして活躍

Q.インターノウス外ではどんな活動をしているんですか?

カオリ:複数のサービスでビジネスデベロップメントとして活動しています。

ひとつはYuliverse(ユリバース)という、ポケモンGoと似た位置連動型ゲームをプレイすることで、トークンを獲得できるGameFi(ゲーミファイ)※1 があるのですが、それのビジネスデベロップメントを担当しています。
香港のサービスなのですが、登録ユーザー10万人のうち6割が日本人ユーザーと過半数を占めているので、日本マーケットが重要になります。定期的にAMA※2 を開催していて、そういったイベントの通訳も行っています。

他にはSocialFi(ソーシャリファイ)※3 と言われるサービスのMetaX(メタエックス)でも、ビジネスデベロップメントを担当しています。
MetaXはtwitterの投稿や、Discordのアクションをすることで、POSWというMetaX独自の仕組みにより「1ツイート:5POSW」「1いいね:1POSW」というようにポイントが貯まり、トークンを稼げるプラットフォームです。中国人メンバーが運用していますが、会社のベースは香港にあります。
ちょうど昨日もMetaXのAMAを開催していて、私も通訳として参加していたのですが、急にサーバーが落ちるトラブルがおきてしまって…もうすぐ視聴者が3000人を超えそうなところだったので、めちゃくちゃ残念でした(笑)

MetaXのAMAメンバーと

他には、シンガポールのRelationというSBT(ソウルバウンドトークン)※4 のビジネスデベロップメントもしています。

※1 GameFi(ゲーミファイ):ゲームにDeFi(分散型金融)の要素を掛け合わせたブロックチェーンゲーム
※2 AMA:仮想通貨やNFT業界で運営サイドがオンライン上で開催するユーザーとのライブ配信
※3 SocialFi(ソーシャリファイ):仮想通貨を稼げる次世代SNS
※4 SBT(ソウルバウンドトークン):他のアカウントに移転や譲渡をすることのできないNFTや仮想通貨。二次流通ができないので、Web3時代のデジタルID、身分証明書として使われる。

中舘:マサチューセッツ工科大学の暗号学者Silvio Micali(シルビオ・ミカリ)さんが開発したアルゴランドというブロックチェーンがあるのですが、カオリは、北京大学内にあるアルゴランドのコミュ二ティーに唯一の日本人メンバーとして参加しているんですよ。

Q.3ヵ国語を話せると頭の中で混乱してしまうなんてことはないですか?

カオリ:意外と大丈夫かもしれないです!
ただ、話す・聞くは問題ないと思うのですが、ライティングになると日本語の漢字と中国語の漢字が混ざって、ぐちゃぐちゃになってると思います(笑)
第一言語は中国語ですが、夢は日本語で見ることが多いですね。

中舘:英語をネイティブ/ビジネスレベルで話せる人はたくさんいると思いますが、日本人で中国語がちゃんと話せる人は少ないので希少な存在だと思います。

プライベートでもWeb3イベントに参加!読書が趣味で、ゴルフ好き

香港で開催されたWEB3 INVESTMENT SUMMITに出席

Q.休みの日は何をしていますか?

カオリ:昔は読書が趣味だと言ってましたが、最近は休日もWeb3のイベントに参加したり、そこで知り合った友人とご飯に行くことが多いです!
普段あまりドラマは観ないのですが、ビッグバン・セオリーという海外ドラマにはまってます!
学生時代はゴルフ練習場(打ちっぱなし)でバイトをしていたので、家族でゴルフに行くこともあります。

Q.おすすめの書籍を教えてください

カオリ:渡辺淳一さんの「鈍感力」です。
私自身、元々小さなことを気にかけやすい性格だったのですが、1年前にこの本を読んでからいい意味で鈍感になりました!(笑)
ビジネスデベロッパーをしている中で、中国の悪いイメージから少し差別的な発言をされることもあるのですが、気にしなくなりました。「鈍感力」の本は今住んでいるマンスリーマンションにも連れてきてます(笑)

一般的に求められるサービス、人々の生活を改善できるサービスを作りたい

Q.最後に新規事業への想いや意気込みについて語ってください!

カオリ:日本でブロックチェーンや仮想通貨、NFTと聞くと、派手なイメージで、投資・投機など余裕のある人が手を出すサービスと認識する人がほとんどだと思います。
日本はじめアメリカ、シンガポール、ドバイといった生活水準が安定している国ではそうですが、アフリカ、東南アジアなど発展途上国では、自国通貨の価値低下に備えて仮想通貨として貯金する手段に使われていたりと、もっと実用的で、日常的に仮想通貨が利用されています。
本来ブロックチェーン自体はただの基盤であって、派手なモノでもありません。
まだ具体的に事業の方向性が決まっているわけではないですが、現地の人の生活を改善できるサービスを作るために、ブロックチェーン技術を活用したいという気持ちが強いです。

Q.今後海外に行く可能性はありますか?

カオリ:ひとまず8月末までは日本にいると思うのですが、それ以降は未定です。
それ以前にも、海外出張に行く可能性はあると思います。
海外に行ってしまうと、本社メンバーと関わる機会が必然的に減ってしまうと思うので、今のうちに皆さんと仲良くなりたいです!!!
宜しくお願いいたします!

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