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鍼灸フェス2023 それぞれの役割 / countdown8

鍼灸師になるってどんな感じなんだろう。

入学しても実はイメージを掴めずにいた私は、それでも東洋医学概論で語られる事象に目を輝かせ、経穴経絡を必死に覚え、片手送管の練習をして、もぐさを米粒大に捻っていた。先生が語る不思議な体験談、理解の難しい教科書、言われるがまま書いたノート。これが鍼灸の専門学校。それでもいつも笑い合える友達がいて、教え合うクラスメイトがいて、先輩や後輩、他のクラスのひと、学科が違うひとがいて、挨拶を交わしてメアドを交換するのは、高校の頃と変わらない感じもあった。変わるものに挑むときに、変わらないものの存在が大きいことを学んだ。

目の前のひとは違えど、環境は似ている。変わらないものがあるから変われる。そうした日々の積み重ねが、学校で学ぶ身体のことと重なって見えていた。鍼灸師になるということへの変化は、変わらないものに支えられていて、それでも全てが別のもので出来ているような、不思議な感覚すらあった。

国家試験後の自己採点。解答率60%を超えたとわかった瞬間、盛大に生ビールをこぼした。上板橋駅北口のあの居酒屋はもうないかもしれない。

出会ったみなさんに支えられ鍼灸師になることができ、こうしてここまで業界にいることもできていると思っている。この場を借りて、全ての方に感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう。

鍼灸フェス現地イベント
参加お申し込みありがとうございます。

鍼灸フェス2023の参加申し込み期限が3月末までとなっていました。たくさんのお申し込みありがとうございます。会場準備やTシャツの準備などの関係で、期限を設けさせていただきました。ありがとうございます。もし、まだ迷っている方がいららしたらご連絡ください。本日も数名の方からご連絡をいただきました。本当にありがとうございます。みなさんがお申し込みいただいたことで、準備を進めることができました。感謝いたします。この後も、急遽参加できるという方がいましたら、ご連絡いただけたらと思います。

オンラインコンテンツも楽しみたい

オフラインのパーティーはもちろん楽しみですが、オンラインのコンテンツもものすごく楽しみです。コンテンツの紹介は改めてしますが、今回のテーマ「鍼灸師の可能性」のヒントになるような、キッカケになるような、そんな内容になると信じています。スピーカーのみなさまへの信頼ももちろんですが、スピーカーのみなさんの言葉から何かを見つけられる自分の感度も信じていたいと感じます。ご試聴されるみなさんも、必ず「可能性」を見出せることと思います。鍼灸師としても、人生的にも、様々なフェーズがあり、様々なステージがありますが、みなさんを作る一つのピースがそこで生まれたら嬉しいですし、新しい視界が見つかるとさらに嬉しいです。業界内外のスピーカーのみなさまとご視聴のみなさまと一緒になって、当日のオンラインコンテンツを作っていきましょう。

▼Facebookグループに参加していない方はご参加ください。

一つの「形」として

価値観の違いや、必要とするものは人によって違います。また陰もあれば、同じだけの陽もあります。鍼灸フェスを通して「業界を一つに!」ということはありませんが、ただ、鍼灸業界を構成する一つの要素になれたらいいなと考えています。そして「鍼灸フェス」のグループを構成するのも参加しているみなさんお一人お一人です。そしてそこにはSNSにはない日々の営みがあり、他者には見えない個人の生があります。質も量もそれぞれ違って、役割も違って、とても重要なものも、また一見無駄に見えるものも、全てによって構成されていくのだと思っています何事も。そして形にはないもの、目には見えないもの、例えば感情や気持ちといったものもそこには含まれてきます。それらが日々変化し、それでも一つの「形」として可視化されていくことがとても素晴らしいことだと感じています。

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