建築主のための省エネ基準その6-2

屋根、壁、床といった一般部位に使用される断熱材にはたくさんの種類があります。断熱材は外装材や内装材と違い、屋根や壁の中、床の下などに施工されるため、建築現場に足しげく通わない限り実物にお目にかかるのは難しいかもしれませんね。

それぞれの断熱材は、固有の性能を持っています。そしてどの断熱材も厚さが大きいほど性能が良いことになります。

住宅の建設地が1~8のどの地域の区分にあたるか分かれば、屋根や壁の中、床の下などに、どのような断熱材をどのくらいの厚さで施工すればよいか見当をつけることができます。

200620_住宅省エネルギー技術講習 設計テキスト -仕様ルートと簡易計算ルート- H30.4.ver


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