反抗期の子どもに自律を促すための「事前の承諾」で信頼を得る

 昨日、初めての記事を投稿したのだが、3つもスキをいただき、また記事を紹介した自分のFBのタイムラインでは、早朝から、実に丁寧で詳しいコメントを2つも頂き、その後、「いいね!」を25人(現時点、私としては普段よりも多い)の方から頂きました。

「いいね!」の数を稼ごうなんて思っていないが、今日は、それを頂く度に、この記事の内容のことが意識されたので、ほぼ1日中、長男とのこの出来事のことを考えることとなった。恐るべし、note(+FB)。

さて、前記事では、「1日、1回は書いてみてください、と言われたので、その方が言われるのだから、それを守ってみることにした。」と書いてしまった。今は、もう深夜の1時を回っている。正直、寝たいところだ。

でも、今日は、書きたいこと、いや書かねばならぬことがある。というのは、これから、初回の宣言どおりに、このテーマで序論を経て本論を進めるとしたら、主役として登場する長男に、事前に承諾を得ておくべきではないか、ということも、本日、ずっと気になっていたのだ。

子どもだからといって、いや子どもだからこそ、彼の名誉も意向も守ってやらねばならないだろう。もし、彼が後で知って、これらを読んで、多くの方の眼の前に自分が晒されてことを知ったら、いくら親だからといって、許してくれないかも知れない。そうなると、せっかくマトモな関係に戻りつつあるのに、決裂に向かう。そこで、夜の10時ごろ、長男に、すこし訳(ワケ)を話した後、前回の記事を読んでもらった。

すると、意外なことに、何も文句を言わずに読み進めている。その横顔を見ながら、なんだかこちらが恥ずかしく思えてきた。また無断で書いてしまったことが申し訳なく、もし、文句を少しでも言われたら、すぐに詫びる態勢でいた。

 第一声を待っていたら、

「この話、続けるんだったら、僕が、ちゃんと出来るようになりました。ってならないと、読む人、あれって思うよね。」

といったような言葉を発したのだ!
(出来るだけ「原文ママ」としたいのだが、こんな感じ、ということで・・・)

 最初は、「事前に言わずに書いてゴメン。でも、これからはOK?」と確認し、そこで承諾が得られたら十分、と思っていたのに、これじゃあ、彼と読者の皆さんと私の3者で紡ぎ出すノンフィクションのドラマに出演する、ってな感じではないですか。(まるでジャガー○田さんの長男さんの中学受験の追跡番組?笑)

とまあ、今日は、目出度く、このテーマで記事を書けることになりました。
という報告です。

あまり難しいお話に発展してしまわないよう、まずは、実際に私が春休みに彼に話をして、彼なりに理解したと思われる私の説明を、1回に1ポイントで、こまめに書かせてもらうことにします。