アレルギーが出たので耳鼻科に意見したら怒られて、掛かり付けの薬剤師に慰めてもらった
適応障害に罹患する前は花粉症ではなかったのに、罹患したら発症した私です。
墓穴を掘る
研究職なのに田舎者は花粉症にかからないと自己暗示をかけ続けてました。
しかも、EsoやIgEを鍛えてやる!とか言って、マスク無しでアレルゲンの近くでウォーキングしたりしてた、馬鹿者です。
見事に達成
適応障害になり免疫力が落ちて、EsoやIgEが一気に反乱を決意したのか、花粉症を発症しました。
最初は「あ~、風邪っぽいなぁ」と思ってましたが、何しろ色んな身体症状が出ていたもんだから、花粉との因果を気にすることもなく、グズグズしてました。
しかし、風邪引いても滅多にくしゃみをしない私が、くしゃみ連発、眼が痒い、鼻水出る、微熱が続くと、代表的な症状が出てきたので、あれれ?と思って耳鼻科を受診して、まんまとスギアレルギーの診断がおりました。
研究者あるある
で、その時貰った薬を飲んだら顔面浮腫と湿疹が出ましてね。ビックリしましたねぇ。
仕事柄、薬のインタビューフォームを良く参考にしているので、当該メーカーのHPに飛んで、インタビューフォームを読みました。
医薬品インタビューフォームまたはインタビューフォーム(略称IF)とは、処方箋医薬品の添付文書では不十分な情報を補うために企業から提供される総合的な情報提供書である。日本病院薬剤師会が要領を策定して、作成と配布を製薬企業に依頼している。製品の薬学的特徴、製剤の安定性、注射剤の溶解後の安定性、使用上の注意の設定理由、毒性などといった薬剤師が必要とする医薬品情報のうち、添付文書では十分に得られない情報を収載している。現行では、電子化(e-IF)により、PDFファイルにて配布されている。
副作用情報に0.1%未満だけど、腫脹と蕁麻疹が記載されていたんですね。
そこで、勝手に自己臨床試験です。服薬の時間と発症及び消失の経緯を記録して、服薬に起因していると判断しました。
当時、心療内科からも処方されている薬があったので、それらも調べてみました。こちらも皮膚障害や薬物過敏症について記載がありましたが、既に服薬をしていたもので、単独服薬時には症状が出なかったのです。
また,アレルギーの薬と心療内科の薬は飲むタイミングが異なっていて、顔面浮腫等の発症がアレルギー薬の服薬のタイミングに呼応しているように思えた為、これらの情報を元に、耳鼻科を再受診しました。
素人判断の恐ろしさ
上記の結果を伝えたところ、
「これまで何人にも処方していて、そんな症例報告は無い!」
と、一刀両断されまして。ま、そりゃ繁忙期なのにインターネットの情報であれこれ言ってきやがって!と思ったんだろうな、と。
仕方無く心療内科へ電話してみようかと思ったのですが、担当医が勤務日では無いので、先に掛かり付けの薬剤師に相談しました。
そこで、「担当医でなくても別の医師が指示してくれるので、電話してみたら?」と言われて、電話したところ、やはり担当医は不在であったものの、別の医師により服薬中止を指示されました。
担当医の勤務日に予約を取り、結局心療内科で処方された物が副作用を引き起こしたのだろうと判断され、薬剤の変更となりました。
最近はネットで色んな情報が手に入るので、医師としてもこう言う患者は嫌だろうなぁと思う次第です。
でも、職業病でしょうかね、調べてしまうのは。
ま、素人判断は危ないので、気を付けるべきですな。
あ,それとなんでも相談できるかかりつけの薬剤師がいると心強いですよ.薬の飲み合わせとかあるし.
ちゃんと読んだことないけど,「アンサンシングシンデレラ」ってそういうお話だったかな?
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