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”秋篠宮最側近”の犯罪的行為を歴史に刻む証拠文書、京都府が発行~”鵜小屋廃墟”行政代執行による撤去費用請求書の宛先に前山階鳥類研究所長・奥野卓司氏の氏名を記載


【画像① (一社)嵐山鵜飼観光文化振興協会の事業として風光明媚な渡月橋ほとりの嵐山公園内(中之島地区)に「観光・研究施設」を兼ねた鵜飼育施設としての鵜小屋建設をブチ上げ、鵜飼事業者の嵐山通船(株)に1億数千万円を借り入れさせて工事費を出させ、あげくには工事中途の鵜小屋を放置して廃墟化させた前山階鳥類研究所長の奥野卓司被疑者(左)とそれを後押しした前京都市長の門川大作氏(右)。両氏は京都市立堀川高校同窓で、高校時代は「ベ平連」(ベトナムに平和を!市民連合=代表は作家の故・小田実氏)の同志だ。】



5月2日、嵐山通船(株)に、京都府知事・西脇隆俊氏から「行政代執行費用納付命令書」(画像②)が届いた。そこにはなんと、嵐山通船(株)代表取締役の小島義伸さんと共に、宛先として前山階鳥類研究所長の奥野卓司被疑者(被疑者と私が呼ぶのは、同氏を昨年5月13日に特別背任罪で大阪地検特捜部に刑事告発しているからだ)の氏名も連記されていた。奥野被疑者の肩書は、(一社)嵐山鵜飼観光文化振興協会の代表清算人としてである。



【画像② 京都府知事・西脇隆俊氏から発出された小島義伸・奥野卓司両氏宛の「行政代執行費用納付命令書」】




鵜小屋廃墟の撤去は、ことし3月初旬までに京都府の土木事務所によって実施された。周辺事情の経過は下に掲げるリンクの動画を参照いただきたい。



(参考動画)「NEWS常一郎【ダイジェスト】”秋篠宮鵜小屋廃墟”違法建築物に京都・嵐山 中之島公園
建設主体の名誉顧問に名を連ねるー山階研総裁としても責任」2023/4/17 NEWS常一郎 土曜朝9時

https://youtu.be/0V05Ih1CqnY?si=L1i4bRlAj9Fzj3To


(参考映像)「【緊急配信】京都嵐山 本日、鵜小屋廃墟の行政代執行【13時半から配信】」2024/2/14 古是三春_篠原常一郎

https://www.youtube.com/live/1VxZ8wq1rWA?si=VjWuZ67b-uXcuS3v



◆京都府も庇えなくなった「秋篠宮最側近」奥野卓司被疑者




この度の「費用納付命令」で画期的なことは、これまで責任があいまいなまま取り扱われてきた奥野被疑者について、しっかり責任の所在を示す形で氏名と肩書が請求先に明記され、さらにこの「命令書」に同封された京都府発行の「納入通知書・領収書」(画像③)にも支払者の欄に小島社長と並んで明記されていることだ。もちろん、奥野被疑者と共謀して株主らに無断で1億数千万円の借り入れと奥野被疑者らが理事・代表を務める(一社)嵐山鵜飼観光文化振興協会の事業(奥野被疑者の息子らが入った理事らの「人件費」「諸経費」「旅費」から、鵜小屋建設費用まで)の肩代わり支払いまで会社の会計持ち出しで行った嵐山通船(株)前社長の湯川直樹氏に本来責任のあることで、同社現社長の小島義伸さんには何ら責任のあるものではなく、その面で京都府の請求は不当極まるものだ。



【画像③ 京都府 納入通知書・領収書。行政代執行費用納付命令書に同封されたもので、納付期限5月17日とされ、請求金額9,978,000円を小島さん、奥野被疑者が”連帯”して支払う形式を求める形にされている。行政行為としては誠にあいまいな、無責任はやり方と言わねばならない。】




しかしながら、「納付命令書」ならびに「納入通知書・領収書」に奥野被疑者の氏名が明記された意義は大きい。この間、嵐山通船(株)は前社長の湯川直樹被告に対して「使途不明金返還請求(1100万円)」の民事訴訟を起こして昨年勝訴し、900万円以上の支払が湯川被告に命ぜられているが、更に特別背任罪での刑事責任の追及も検討されている。


こうした裁判過程では、奥野被告が何かにつけ秋篠宮の名を出して金銭支出を誘導するなどのメール証拠や裏付け証言が多数出されており、また週刊誌でも報道されたように「研究費」等名目で100万円が2回にわたって「秋篠宮」宛に支出された会社の現金出入帳の記録も証拠として出ている。最側近・奥野被疑者の立ち回りが全て、「秋篠宮」の名を使い、秋篠宮が総裁である山階鳥類研究所も現金の出入りで関与していることが同研究所が発出した書面からも明らかになっている。



(参考映像)「【緊急配信】いよいよ奥野に!!!!京都嵐山鵜小屋事件!」2024/5/6 古是三春_篠原常一郎

https://www.youtube.com/live/dsvQdH_E0N0?si=9ZVBg47WcCt-0Qj4



【画像④ ことし3月初め、取り壊しにかかられた際の中之島地区嵐山公園に所在した鵜小屋。】




◆「秋篠宮を京都地裁にご招待」(小島社長)は現実となるか…?

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