PressPreview開発記vol.4
こんばんわ!2021年1月22日金曜日、21時前です。
金曜日でも人が減りましたね。本当に、こんな風景になるとは1年半くらい前は露ほども思わなかったです。
でも20時台に帰宅者が集中するから電車が逆に混むんですよね。。。
さて、「買う前に、試そう」のサービスを立ち上げるにあたって、前回は市場環境を見てみて、既存のモデルの踏襲だけではつけ入る隙がなさそうな様子が分かった感じです。
しかし、今の僕が持っている唯一の手札を、武器にしていこうと思っています。
それは、「固定収入がある」という点です。
会社勤めで一定の収入があり、その分大胆なチャレンジができる。
言っておきますが全然生活に余裕はないですよ。全然。余裕があったら副業で会社つくったりしなくていいし。
でもすぐに稼ぎが手元に来ないと明日食うに困るという状況ではないので、思い切ったことができるのと、長期的に戦略を立てることができる。
例えばこの進捗発信も、すぐには増えないけど、文章上手くなりながら、悲喜こもごも綴りながらずーーーっと続けていけばフォロワーも付いてきてくれることでしょう。それはPressPreviewの潜在顧客になり得ます。
西野さんも芸人という飯のタネがあったから、絵本を書き続けることができたと言います。絵本作家は作品を発表し続けて売り続けないといけないけど、自分にはそれをせずに、生活費は保ちながらひたすら腕を磨ける時間がある。これが唯一のアドバンテージだったと。
ただもちろんこれは超人西野さんの話で、超人ではない僕は勤めと自分の会社との時間配分や頭の切り替えなどを、上手くバランス取りながら、どちらにおいても結果を出していかないといけません。
月額の給料の安定を捨てる代わりに、全ての力と時間を一本に絞って自分の事業に賭ける道を選んだ人と、同じ土俵で戦うのです。
時期や状況によるけど、いかに拘束時間を短くし済ませて、Press Previewにパワーを確保するか。
毎日このせめぎあいですが、本業のhumもルーティーンではなくって、やっぱり大きな方針を考えたりスタッフにどう伝えるのがベストかなんかを沈思黙考することが多いので簡単ではないです。
上手く付き合っていくしかありません。
でも、そのおかげで思い切った打ち手に繋げることはできます。
ビジネスの収益化を急がずに、利益が少なくてもサービスの使いやすさ、ブランドへの貢献を優先的に考えられる。これは有利な要素です。
月粗利100万までをすぐに達成するのがマストなミッションであれば、レンタル代も、ブランドとの条件も、低い設定はできません。
送料だって払いたくないでしょう。梱包も安く済ませたい。とりあえず会員を集めたいから広告だけお金かける。。。。
これでは継続が難しくなってしまいます。
最初は利益なくてもいいから、お客さんが手軽に始めやすい価格設定を。
ブランドにも駆け引きするんじゃなくて、なるべくメリットがあるように。
1客1客に丁寧な対応ができるよう、スタート時の商品数は広げ過ぎずに、抑えめに。
サイトデザインも、安普請で節約せずにある程度のクオリティは担保する。
こういった「自分以外のメリットを積極的に考えることで顧客エンゲージメントにつなげていく」ことを、本業で最低限ごはんを食べられる状況を最大限活かして作っていきたいと思います。
明日も良い一日を!
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