【映画】静かなる叫び

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カナダのモントリオール?で実際に起こった大学内での発砲事件をどドキュメンタリー的に撮った衝撃の作品。犯人は「フェミニスト」に関して何か間違った怒りを持っており,銃を持って学校に突入し,至る所で女子大生を撃ちまくる。結果的に14名が撃ち殺され,多くの学生が負傷。犯人は自ら銃口を口にくわえて自殺。
映画では,ある女子大生が大けがを負ったにもかかわらず,何とか生き延びてリハビリを経て社会復帰する様子(しかしフラッシュバック的なPTSDに悩まされたりして大変困難な復帰)や,負傷した女子大生を何とか救おうと決死で守る男子学生の様子などが描かれている。

しかしこれ見たら,絶対に銃は規制すべきだと思うだろう。銃の前ではもうみんな全くの無力。ただ撃たれて死ぬことしかできない。なぜあんなのが市場に出回っているのだろう。そう思うと本当に日本は平和と言いますか,日本で良かったなぁと。こんな感じでコロナも防げばよかったのに…。また犯人が自殺してしまっては,亡くなった学生の遺族やケガした学生の怒りはどこに向けられるのだろう。銃規制などの運動には行かないのだろうか。それも不思議。

とにかく後味の悪さしか残らない嫌な映画だった。

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