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一献の酒のお伽を考える 第三夜

第三夜は揚げ物考察。 ハイカラはもはや、ハイだけのものではないけど、揚げ物の代表格といえば…ですよね。ただし唐揚げ専門店ともなると、北はザンギに始まり、大分の中津、そしてワールドワイドに俯瞰するとKFCのサンダースお爺。隠し味も相まっていろんな唐揚げのバリエーション。そのあまたの中からお伽さん選ぶとなると、博多華丸さんの明後日のランチを考える以上に悩んでしまうのかもしれない。コンビニの○○チキすら意外にお伽さんにご推薦という方もいるでしょう。 前回のチキン南蛮に類似してい

    • 一献の酒のお伽を考える 第二夜

      さて今宵も酒のお伽を考える。 第二夜も漬けものつづきで… と、その前に。 前回のお伽メンバー改め「お伽衆」に選ばれなかった数々の漬物達の件。 わらびは入って、なぜ高菜や野沢菜が入らないんだ!と、冷静に思い直してみたのだけども…。 やはり、お酒があってキミがいる。という選抜メンバーを想像するに自分の中での順位というかお伽としての存在意義がないというか、弱いくらいにしておくべきというか。残念ながら、今回はご縁がなかったということで。今後のご活躍を遠くから見守っています、

      • 一献の酒のお伽を考える 第一夜

        光月おでんを知っている方も、知らない方も。彼の辞世の句です。 「一献の酒のお伽になればよし 煮えてなんぼのおでんに候」 さてこの「酒のお伽」というフレーズが素敵な響きだと感じ、僭越ながら自分の中で「酒のお伽考」を少し書いてみます。 酒のお伽なので、単純に肴、アテ。とくると居酒屋メニューもちらほら頭をよぎります。肉に海鮮、野菜から乾物。刺身に焼物、煮物や揚げ物。素材から調理法にまでカテゴライズすると終わりが見えません。そこで今回は、控えめながらも幅広いカテゴリー「漬物」に

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      • 書いてなんぼのnoteに候
        3本