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ロジカルシンキングとは?就活でのメリットや鍛え方も解説!

皆さん、「ロジカルシンキング」って聞いたことありますか?

就活の面接や、ESで、「論理的に〜」や、「ロジカルに〜」と言った言葉を耳にした(もしくはこれからする)ことがあるかもしれません。

今回はそんな「ロジカル」の基本となる考え方、「ロジカルシンキング」について解説していきます!

1:「ロジカルシンキング」の定義

筋道立った合理的な思考様式やその方法論のこと。
物事を体系的に整理し矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法を指す。

具体的には、
・主張と根拠に筋が通っている
・合理性がある
・物事を適切に分解している
・因果関係が正しく反映されている
ことを言う。

こう言われても、なんだかわかりにくいですよね。

次の図で解説していきます!

2:ロジカルシンキングの例

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ここからは、飲食店を例にロジカルシンキングについて解説します。

例えば、あなたが店長から「店舗の売り上げを増やす施策を考えてほしい」と言われたとき、

「店舗の売り上げを上げるために、セット割を導入しましょう!」

と答えるのでは、他の方法よりもなぜそれが店舗の売上Upに効果的なのかが分かりません。

では、以下のように答える場合はどうでしょうか。

「施策の方向性としては、①集客数を伸ばす ②客単価を上げる の2つがあります。」

「集客数を伸ばすなら、SNS運用や紹介キャンペーン施策が考えられます。」

「客単価を上げる(お客さん1名あたりが払う金額を上げる)なら、セット割の導入や新商品開発が考えられます。」

「SNSや新商品の開発は時間がかかりますし、現状、客数は他の店舗と比較しても大きな差はありません。」

「そのため、客単価を早急に上げられるセット割を導入しましょう!」

このように説明すれば、店長だけでなく周囲の従業員全員が納得できそうですよね?

このように、「前提知識がない状態の人が聞いても一度で納得できるように情報を整理すること」を、ロジカルシンキングと言います。

2:就活でどのように役立つの?

ロジカルシンキングを身につけると、次のようなメリットがあります。

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これらを就活で置き換えてみると、以下のように考えられます。

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①②③全て、就活において必要な要素ですよね。

特に、「前提知識がない状態の人が聞いても一度で納得できるように情報を整理する」ことは、ES・面接などの選考でも重要です。

コミュニケーション力を鍛える上で、ロジカルシンキングが鍵になってきますね!

3:ロジカルシンキングはどうやって鍛えるの?

実は、ロジカルシンキングは努力次第で鍛えることができます!

そのための方法の一つが「フェルミ推定」です。

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フェルミ推定のお題としては、以下のようなものがあります。

「日本で1日に消費される割り箸の数は?」
「日本にあるスーパーマーケットの数は?」

ロジカルシンキングを身につけるためには、様々なお題で実践を繰り返すことが重要です。こちらのような書籍で対策してみましょう。

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今回はロジカルシンキングの考え方、そしてどの様に伸ばしていくかの解説をしました。

しかし、就活において必要なことはロジカルシンキング以外にもたくさんありますよね。

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