売り上げをあげることに一生懸命になると店は潰れる

こんにちわ、Googleマイビジネス「MEO対策」

専門家、篠崎です

今日は、普段から好きで読んでいるブロガーの方の記事を紹介します


時代の流れとともに仕事の流れが日々変化しリストラや働き方改革が市場に大きな影響を与えています

個人経営など比較的小規模で店舗を経営(系列店2、3店舗程度)する際の売り上げに対する考え方をお伝えしたいと思います

皆さんの周りで、比較的繁盛しているお店なのに気がついたら閉店してた!とか3店舗も経営してあの店儲かってるね!なんて思っていたら突然名前が変わってた!なんて言うことありませんか?

それは、売り上げをあげることに一生懸命なりすぎているからなんです

「売り上げを上げること」と「利益を残すこと」は全く別です。売り上げをあげれば利益が残るというわけではありません

今繁盛している店も、向こう何年も毎日毎日忙しいわけではありません。忙しい時期に照準を合わせるとその後利益を圧迫してしまします。

飲食店の場合一般的に繁忙期は限られていて、3月4月の歓送迎会シーズンと11月12月の忘年会シーズンですが、宴会利用が少なくなってきている今繁忙期と言われる月でも十分な売り上げが確保できる保証はありません。

まして繁忙期と言われる月の数は12か月のうちたった4か月です。残りの8か月はさらに売り上げが期待できません

忙しい時に照準を合わせるのではなく、一番暇な月に照準を合わせ利益を確保できる仕組みを作ることが大切です。

2月や6月は一般的に売り上げが悪い月ですが、それでも利益が出る仕組みを作っておけば、1年中利益を確保することができます

そのベースをまず作ってから、繁忙期という戦場を戦える戦略を考えましょう。


閑散期の赤字を12月の売り上げで取り返すぞ!と考えている経営者は多いと思いますがそれは不可能です

無理にお客様を詰め込めば、アルバイトに無理な負担がかかる・頼んだものが出てこない・利益を確保するために材料代をケチってしょうもないコース内容になる!というようにマイナスのことしかありません。


一番暇な時でも利益が出るようにするには損益分岐点売上高の計算が必須です

その売り上げを達成するための「最低限の人員配置」と「最低限の宣伝広告戦略」を行うことで、年間通して安定した利益を確保することができます

是非一度損益分岐点売上高を計算してみてください。漠然と売り上げを上げることを考えるよりより、何か新しい発見があると思います


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