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子供心理カウンセラー教える「子育てのストレスが軽減できる考え方」【日本インストラクター技術協会】

「こんなはずじゃなかった」「こうすべきだ!」と、子育てに対する大きな理想と現実で悩んでしまうママも多いかといます。

今回は、日本インストラクター技術協会の子供心理カウンセラーが子育ての中でも毎日ストレスが軽減できるような考え方についてお伝えします。

子供の夢は大人の夢ではない


・この子にはこんな大人になってほしい
・将来はこんな職業についてほしい
・お金に困らない考えを身につけてほしい

このような理想を思い描いているママは多いですが、現実は違います。
子供には子供の意志があり、やりたいと思うタイミングも全く違います。
親はただ見守ることしかできません。

子供が自ら学び、歩み、理解して進むことが大事です。その為には親が手本になり、行動していくことで、子供がまねるという方法があります。

親が「勉強しなさい」といっても、親がスマホ片手に寝そべっていては説得力がないですよね。私たち親がすべきことは、「学んでいる」という姿勢を見せていくことです。

お姉ちゃんだから、お兄ちゃんだからと押し付けない

兄弟がいると、
「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」
「お兄ちゃんなんだから譲りなさい」
など、上の子が我慢をするように話を促す場合があります。

一方的に言われると、「なぜ自分ばかり!」と気持ちがイライラしますよね。我慢を積み重ねていくと、必ずいつかは爆発します。

あの時、妹のせいで私は…!と、恨み節を言うことがベストではありません。大事なのは、今自分にとって必要なことについての行動なのかどうかです。

もし上の兄弟の子に何かをしてほしい場合は、なぜその行動が必要なのか一緒に行いながら話してみましょう。一緒に体験したことで、自分ばかりという気持ちも薄れ、仲間とやったという連帯感が生まれます。

そして、上の子がお仕事をきちんと行った場合は、しっかりと褒めてあげてください。声掛けすることで、やる気がみなぎります。

子育て真っ最中のパパママはまだこれからです。
自分の子供にこんな大人になってほしいと感じているなら、自分も理想の大人としてふさわしい振る舞いが出来ているか見つめなおしましょう。

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