#92 賢者の金言集
これまで、このnoteに付き合ってくれたみなさま、本当にありがとうございます。
最初はアクセス数「0人」から始めたこのnoteも今では3,000人近くの方がアクセスしてくれています。
ありがとうございます。
残すところあと8回となりましたがこれまでのまとめの意味も含めて
「賢者の名言」シリーズを書いていこうと思います。
投資の世界にはウォーレン・バフェットのように投資の神様と言われる方たちが、我々後進のために数々の金言を残してくれています。
それは単なる言葉ではなく何十年もの経験や苦労を乗り越えたからこそ生まれる言霊(ことだま)です。
ではいきましょう!
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金言①
ルール1 金を失うな
ルール2 ルール1を忘れるな
ウォーレン・バフェット
この表現はとてもユニークですが非常に有名で本当に大切な言葉です。
#10でも書きましたが 、この言葉は投資と投機(ギャンブル)の違いを表しています。
投資を始めて、短期で売り買いをして儲けている人をいざ目にすると私たちは人間の本能である強欲に駆られ、ついつい短期で儲けようとします。
しかし短期で儲けるためにはリスクを負わなければいけません。
そうやって金を失った人は枚挙にいとまがありません。
お金を失うと投資はそこで「終了〜」です。
私たちの目指す長期分散投資は、そんな短期の投機からは距離を置き、味気のない退屈で地道な道を歩かなければいけません。
金言②
ゆっくり金持ちになりたい人はいない
ウォーレン・バフェット
これも有名な言葉です。
彼は
「なぜ世の中には、あなたのようなお金持ちは少ないのか?」
と聞かれ上記のように答えました。
つまり、複利を効かせてゆっくり資産形成をしていけば誰でも資産を作れるのに、みんな急いで金持ちになろうとするからうまくいかない。
暴落してもどう対応するかも決めていないためパニックになって狼狽売りして損をする。
投資は自分が決めた投資戦略、インデックス投資でガチホや、徹底的に調べ上げた優良株を長期で持つなど、をシンプルに続ければ良いだけなのですが、これが難しいので、みんな金持ちにはなれない。
ということです。
自分だけは大丈夫、と思っていても、水が低いところに流れるように、人は易き方向に流されてしまいます。
賢者の金言を何度も読み返して、例え儲けていても慢心せずにコツコツ続けていきたいものです。
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