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クリニックがGoogleストリートビューを導入するメリットとは?流れや相場を解説!

Googleストリートビューは、クリニックの宣伝にとても役立ちます。しかし、自院の宣伝のためにストリートビューをフル活用しているクリニックは、いまだ少ないのが現状です。
ですから、競合クリニックが活用していないストリートビューを活用することによってクリニックの来院率を上げることが容易に出来るのです。

○Googleストリートビューには2種類ある
○クリニックがGoogleストリートビューを導入するメリット
○Googleストリートビュー屋内版を導入する流れ
○Googleストリートビュー屋内版の導入費用の相場

クリニックがGoogleストリートビューを効果的に導入する際のポイントについて、以上のような観点から解説します!

Googleストリートビューには2種類ある

Googleストリートビューには、2種類あります。「屋外版」と「屋内版(インドアビュー)」です。

屋外版は世界中の道路沿いの風景を、パノラマ写真で見ることができるインターネットサービス。屋内版はGoogle マップ上で、店内や施設内を360°見渡すことができるサービスです。

屋外版のストリートビューはよく知られるサービスですが、屋内版は屋外版ほどの知名度はないかもしれません。しかし、クリニックや病院の宣伝において、屋内版は高い広告効果を期待できます。

Googleストリートビュー屋内版の機能とは?
Googleストリートビュー屋内版(インドアビュー)とは、「建物内部の様子を見渡せる機能」です。

たとえば、「○○クリニック」と入力すると、Googleビジネスプロフィールの情報が出てきます。このクリニック情報に、院内のパノラマ画像をストリートビューのように組み込むことができるのです。Googleマップでクリニック名などを検索しても、同様に内覧画像を組み込めます。

内覧画像を見る際に、特別なアプリをダウンロードする必要はありません。Googleが提供する、施設内の「疑似体験機能」と言えるでしょう。あらゆる職種で広告効果を発揮し得る機能ですが、クリニックにおいては特に導入するメリットがあるはずです。

Googleストリートビュー屋内版(インドアビュー)の設置は、集患対策として今、最も重要視されているMEO対策の大切な施策のひとつとなっています。

【関連記事】

https://note.com/instgram_hp/n/n1fe1a10577a2

クリニックがGoogleストリートビューを導入するメリット

○来院率
○広告費用
○二次的利用

屋外版は今や日本全国の景観を網羅していると言っても、過言ではありませが、屋内版に関しては何らかの施策を自院で講じる必要があります。
屋内版は登録している店舗が自ら、360°カメラ等で撮影し設置しなければなりませんので手間や費用(カメラ代金3.5万円~10万円)が掛かります。

(参考)自分で撮影するなら使いやすくコスパのよい「RICOH THETA SC2」がお勧めです。

しかし、手間をかけても設置した方が良い大きなメリットがあるので、上記3点について解説していきます。

来院率のアップが見込まれる
クリニックは、頻繁に足を運ぶ施設ではありません。普段入ったことのない建物の中に入るには、少なからず抵抗感があるはずです。屋内版で院内の様子を事前に確認できるだけでも、検索者にとって心理的な抵抗感が少なくなります。

屋内版を導入することで検索者の心理的なハードルが下がり、集患につながり来院率のアップにつながります。

広告費用を大幅に節約可能
新聞に自院の広告を掲載する場合、病院名を記載した広告を掲載するだけでも、数万~数十万円単位の広告費用が必要です。

クリニックのホームページをSEOで上位表示させる場合、業者に依頼するのが一般的ですが、数十万円単位の費用がかかります。

しかし、ストリートビュー屋内版の導入費用は3~5万円程度が相場なので、新聞広告やSEOに比べて、広告費用を大幅に節約することが可能なのです。維持費が不要なのも、大きなメリットでしょう。最初に撮影費用を払ってしまえば、原則としてランニングコストはかかりません。

【参考サイ】】出典 口コミラボ Googleストリートビュー、撮影料金の相場は?


公式サイトやブログに埋め込み可能(二次利用可能)

屋内版は公式サイトやブログなどに、コンテンツとして埋め込むことが可能です。たとえば歯科クリニックの場合、サイト訪問者にインドアビューでクリニック内のイメージを掴んでもらい、そのまま「問合せフォーム」や「予約」に誘導する、といった使い方ができます。

二次的な利用が可能なツールなので、アイディア次第でさらなる集患効果が見込めるでしょう。

クリニックがGoogleストリートビュー屋内版を導入する流れ

クリニックが屋内版を導入する場合、360°カメラ等で撮影し、自作で設置することも可能です。しかし、費用が安いので、プロの認定フォトグラファーが在籍する代理店に、制作を依頼するようおすすめします。その流れは、以下の通りです。

①申し込み
②撮影箇所の確認
③Googleマイビジネス・ビジネスオーナーの確認
インドアビューの導入に伴い、Googleマイビジネスへの登録が必要です。
無料で簡単にできる作業なので、事前に済ませておくとよいでしょう。
④見積り
⑤契約の締結
⑥院内の撮影
撮影時間は規模によって違いますが、1~2時間程度となります。
⑦コンテンツの編集・制作
撮影や編集などは、担当認定フォトグラファーにお任せとなります。
⑧納品
⑨支払い

公開までの所要期間は、1ヶ月程度です。

Googleストリートビュー屋内版の導入費用の相場

代理店によって多少の差異はありますが、屋内版の導入費用の相場は3~10万円程度です。一度費用を払ってしまえば、維持費などはかかりません。広告宣伝費としては、リーズナブルな部類に入るのではないでしょうか。

 【参考サイ】】出典 口コミラボ Googleストリートビュー、撮影料金の相場は?

Googleストリートビューはクリニックや病院にとって、極めて高い効果を発揮する集患ツールになり得ます。競合が少ない今がチャンスかもしれません。MEO対策の一環として、ぜひ導入をお勧めします。

また最近ではInstagramを使った集患対策を講じたクリニック(特に歯科や小児科、整形外科等)が増えているので、クリニックにおける最新のInstagramマーケティングが気になる方は是非こちらの記事もご覧下さい。

https://note.com/instgram_hp/n/n8224c25dd76a


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