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「質で差をつけるのは難しくなった時代」でのSNSでの生き方

最近はAiラッシュで一気に情報に対しての考え方が変わった。従来は何か調べ物があったらGoogleで調べて、該当する情報が記載されたホームページやブログを読み漁っていたけど、もうそんな時代は終わった。

今はSNSで世界的に話題になってる「ChatGPT」やGoogleが提供するAiサービス「Bard」など”Aiに聞きたいことは聞く時代”に変わった。

実際に使ってみるとわかるけど、精度も高く、専門知識がある人の情報に比べるとズレや間違いがあるが、これも時間の問題で解決する。そうなってくると本格的に「質で差をつけるのは難しくなった時代」になってしまう。

今後勝ち残っていくには3つのステップを無視してはいけない。

1:生産性のフロンティアを達成する
2:トレードオフを伴う独自の活動を選択する
3:活動間にフィット感を生み出す

1:生産性のフロンティアを達成する

「生産性のフロンティア」とは「生産性の限界線(ベスト・プラクティスの状態)」のことを言う。わかりやすい例だと30年前は日本車が良いと言われていたのは「乗っていても壊れない」と言われており、外車はカッコ良くても壊れやすかったので日本の車は良いと言われていたけど、今の時代はどの車も壊れにくい仕様になっている。つまり、今の時代は「めちゃ美味しいけど高い/安いけど不味い」「丈夫で長持ちだけど高い/安いけどすぐ壊れる」などどちらかに偏るのではなく、「良いものを出して当たり前」の時代に変わったからこそ、生産性のフロンティアの達成は必須になる。

2:トレードオフを伴う独自の活動を選択する

トレードオフとは「選択」のこと。例えば足元に関するファッションメディアを運営していると「スニーカー」なのか「ブーツ」なのかと言うように複数の選択肢が生まれる。この段階で「1つに特化する(トレードオフを伴う)」場合と「全部取り入れる(トレードオフを伴わない)」場合の2つが存在する。この際に多くのビジネスマンはリスクから「トレードオフを伴わない」選択肢を取りがちだけど、トレードオフを伴わない=個性がなくなるということを忘れてはいけない。

3:活動間にフィット感を生み出す

フィット感を出すとはお互いに強め合う関係のことを言う。トレードオフで選択した要素が互いにサポートしあっている状態。例えば既存の利益を捨てて、運営をするからこそ、ブランディングのスケールメリットが早くなる。スケールメリットが早くなれば認知度も早く得られる。このフィット感を出すのが難しいからこそ、”真似されないモデル”が作れる。また面白いのが他社が1つ1つ真似することは出来るが、全部真似したからといって全部の効果は得られない。これがあるから大手は中小企業のサービスを全部真似しても大手相手に中小が勝つことができる理由だ。

実はこの3つの考え方は星野リゾートの基本になっている考え方で代表の星野さんが解説してくれてるのでチェックしてください!

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