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Facebookとインスタグラムでも認証バッジが有料化


先日Meta社がFacebook/InstagramのMeta Verified」と呼ばれるサブスクリプション サービスを開始のアップデート情報を発表した。月額 11.99 ドル (iOS アプリでは 14.99 ドル) 。

有料ユーザーになると「認証バッジ」「より良いアカウント サポート」「可視性とリーチの増加」の3つが使えるらしいけど、今回は「承認バッジ」について話したいと思う。

数ヶ月前にTwitterでも「Twitter Blue」という有料ユーザーになると「認証バッジ」がもらえる有料化が始まったんだけど、認証バッジをもらうことで本来は「アカウントに対しての信頼」が得られたのがコンテンツ内容が無さすぎたり、いかにも詐欺っぽいユーザーに認証バッジがついていたりと承認バッジがついてることが信頼を失う逆効果的な話がよくされていました。

そりゃお金を払えば信頼が得られるなら早いですが、まだ承認バッジが「アカウントに対しての信頼」として使われなてない状況では「認証バッジがある=安心できるアカウント」とは今はまだ判断されてませんが、今後はどうなるのでしょうか?

Meta社(Facebook/Instagram)でも認証バッジの有料化が進めば、TiktokもYoutubeも認証バッジ有料化の流れは必然とくると予想されます。そうなると将来的には「認証バッジがある=安心できるアカウント」となる可能性は大きいのとそもそも承認バッジが付いてなかったら信用もされない時代が来るかも?

だけど、SNSは匿名だからこれだけ盛り上がったし、匿名コンテンツだからこそ作れたものも多い。認証バッジが普及しても、彼らみたいなユーザーは一定数いるが、「可視性とリーチの増加」など認証バッジがない得られない特典があるのを考えると将来的に彼らのような匿名の信用がないアカウントが光が当たる可能性がなくなる=彼らは別のSNSに移動する可能性が高い。

今後SNSユーザーは「信頼を積み重ねて狭いルールの中」で生きるのか「信頼はないが広いルールの中」で生きるのかどうなるのか楽しみ。
(関連記事:InstagramとFacebookの青バッジもサブスクで獲得可能に 「Meta Verified」テスト開始

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