厚生労働省【健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023】❶
短期集中の利用者さんに正確な情報を伝えるために復習をしました。昨年、厚労省から出された指針です
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高齢者の方がよくおっしゃるのは「私は散歩しているから運動できている」「散歩しているから大丈夫」というセリフ。もちろん、運動はしないよりした方がいいのはもちろんですが、それでは不足していますよ、という話。
歩数
上の画像を見ると推奨は1日6000歩以上。これをクリアしている人はどれくらいいるだろうか。データはないけど、私の肌感覚では1割ないかな、5%くらい?これで充足している人はほとんどいなくなりました(笑)
活動量
週23メッツという記載もあります。私も1週間の中でどれだけ動いているか、という問いをすることも多いです。1日だけ頑張ってもだめ。病院でも買い物でもHome exでも何でもいいんです。1週間という単位で活動を考えましょうということです。
運動の種類
筋トレ、バランス、柔軟性の運動をしましょう、という記載もあります。私のところに来ていただいた利用者さんにはおおむね3つの運動をお願いします。多い人は5つ、認知機能の低下のある方には1つ、と調整はしています。でも出来るだけこの3つの要素は盛り込むようにしています。
筋トレ
そして、個人的に大事にしている筋トレ‼️私が自分も筋トレをしている目的の半分は利用者の手本となるため。以前にも書きましたが、筋肉を見せること、姿勢を見せること、家で運動できるということを見せること、が主目的です。筋トレをしている高齢者も5%くらいでしょうか。それでも負荷は足りていないことがほとんど。指針では週2〜3日と書いていますが、私は毎日するように言っています。運動習慣の獲得と短期間での身体の変化を感じてもらうためです。それほど負荷の高い運動を指導することはないので毎日実施しても問題ないかと♪
以上、ちゃんと指針に沿った指導をしていることが確認できました☺️
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