【相互フォローするな】Instagramで絶対NGな理由!
インスタプロデューサーのみのるです。
今日は「相互フォローは絶対するな」という話をしていきます。
もしかすると衝撃を受けるかもしれませんが、はっきり言って、ただ何も考えずに相互フォローをしていってしまうとアカウントを殺しかねません。
そういわれると怖くなってしまうかもしれませんが「相互フォロー全てが悪いと言っているわけではなく、使い方によっては悪影響を与える」
という話です。
相互フォローはみなさんも、一度は実施したことがあるのではないでしょうか?
相互フォローがうまくいくと、どんどんフォロワーが増えていくので、うれしくなってきて、どんどんフォローしていってしまう、なんて経験ありますよね?
実際、僕の通っている美容室の美容師さんは韓国の美容アカウントをフォローすると、必ずフォローが返ってくるから、そうやってフォロワーを伸ばしている友達がいると言っていました。
美容師さんは「採用時にインスタのフォロワー数」も見られるため、少しでも数を増やしたいからやっている、と。
でも、このような方法を実践すると本当にアカウントは死んでしまいます。
アカウントが死ぬというのは、例えば「相互フォローのフォローワー数が見かけの数値だ」とそれっぽいことを言っているのではなく「本当に今後一切フォロワーを増やすことができなくなるかも」ということを言っています。
なので相互フォローに頼ならくてもフォロワーを増やす方法というのを、確立しなければなりません。
そういわれるとめちゃくちゃ不安に思うかもしれませんが、相互フォローはしなくても、十分にフォロワーを増やすことは出来ます。
実際、僕のアカウントはフォロー0で12万人以上の方にフォローいただけています。
なので、「今日の話は相互フォローをするとなぜフォロワーが増えなくなるのか」そして「どうすればフォロー0でもアカウントを伸ばしていくことができるのか」ということをこれから説明していきます。
これを理解して運用すれば、相互フォローに頼らないだけでなく、ツイッターなどでよく見かける「1ヶ月でフォロワー1万人増えました」ということも十分に実現できるようになります。
なぜなら、アカウントがフォロワーを増やしやすい状態にできるからです。
実際僕は、この方法で運用していって、最大で1週間で1万人ものフォロワーを獲得することもできています。
もしあなたが「相互フォローに頼りたくない」「相互フォローなしでもフォロワーを増やす方法を知りたい」「アカウントが成長できる運用をしたい」と思っているなら、今回の話はとても貴重な話になるはずです。
相互フォローが危険な理由
まず最初に相互フォローが危険な理由を解説しますが
それは
「インスタグラムのボーナスタイムを逃してしまいフォロワーが増えなくなってしまうということ」
です。
と言われても、まだ分からないと思うので順を追って説明していきます。
インスタのボーナスタイムとは?
まず、インスタには「ボーナスタイム」があります。
これは僕の持論と経験則によるものですが、要するに「フォロワーが増えやすい時期」というのがあると思っています。
僕以外の方もツイッターとかで言っているのをみかけたりするので、ある程度信憑性のある情報と言っていいでしょう。
では、このボーナスタイムが発生するのか、その理屈を考えてみましょう。
少し回りくどいかもしれませんが、理由を考えるのはとても大切なことです。
いつも僕は言っているのですが、テクニックや見かけのフォロワーを追うのはやめて「本質の理由」を考えることが、最も大切なことです。
その理由は、今日の僕の話もそうなのですが、SNSを伸ばす方法ってすべてはみんなの経験則による推測でしかないからです。
インスタでもツイッターでもYouTubeでも、そのアルゴリズム、露出する仕組みを完全に解析することは誰もできていません。
だから、みんな自分の経験則や周りの人の経験を聞いて、予想しているのです。
なので、情報に絶対的な事実はありません。そうなると、自分自身で情報を試し検証していくしか、本当の意味でSNSを伸ばす方法ってないのです。
だから僕はテクニックや手法を話す前に、その理由についていつも解説をします。
と、少し回りくどくなりましたが、なぜボーナスタイムがあると考えているのか、その理由を解説していきます。
僕のアカウントはフォロワー1万人を超えたくらいから5万人くらいまでが急激にフォロワーを増やすことができました。
その間、もちろん少しバズったということのもあるのですが、そこまで大きくバズるわけでもなく、リーチで言うと10万人くらいをコンスタントに続けていたという感じなんですよね。
これは、インスタ上での露出がコンスタントに増えていたことが関係しています。
発見欄、ハッシュタグ等で露出が増えたからリーチが増えてフォローしてくれる人が増えていきました。
ここまでは当然の流れですね。
では、何で僕の投稿が突然このような状態になったのでしょうか?
例えば「投稿のいいね」の数や「保存」の数で言えば、大手アカウントにはまだまだ負けていました。
フォロワー10000人くらいでは、数百程度ですからね。
それでも、露出が増えたということはインスタグラムによって優遇され、露出の機会が増やされた、ということになります。
いいねや保存の数じゃないとすると、何を判断基準にして露出を増やしてくれたのでしょうか?
どれも違いますね。
その答えは「エンゲージメント率を見て判断した」です。
エンゲージメント率とは、いいねや保存の数をエンゲージメントとして分子に、フォロワーの数を分母にして計算した数値の事です。
一般的には3%が目安だとか5%だとか言いますが、あまり覚えなくてOKです。
計算方法も保存数やいいねだけじゃなくてコメントとか、フォロワー数じゃなくてリーチ数とかいろいろ言う人もいますしね。
それに、SNSは絶対評価ではなく相対評価です。要するに、周りと比べてどうなのか、ということなのであなたが運営しているジャンルや環境によって、数値の良しあしは変わってきます。
エンゲージメント率の数値にこだわる必要はないですが、エンゲージメント率によってインスタから優遇される可能性があるというのは、覚えておいてよいでしょう。
ただ、僕の感覚では「エンゲージメント率」だけを見ているというよりは、フォロワー数とエンゲージメント率のバランスを見て優遇するかどうかを決めている、と考えています。
これはインスタグラムのプラットフォーム側からの視点を考えると、比較的自然な考えになるでしょう。
インスタグラムはプラットフォームをたくさん使ってもらうことによって、広告をみてもらえるため収益が上がりやすくなります。
ということは、ユーザーがインスタグラムから離れないようにすることも大切な仕事の一つというわけです。
ということは、比較的新しいアカウントを優遇してあげることで、こんなメリットが生まれます。
という具合です。
インスタグラム側からみても、いつも同じ人の投稿ばかりを表示していては利用者に飽きられてしまい、プラットフォームの価値が低くなってしまいます。
だから定期的に新陳代謝をして新しいスターを登場させやすくしている、ということになりますね。
そう考えると、どのような人をインスタグラムは優遇するでしょうか?
というようなアカウントを優遇しようとする、と推測できますよね。
このようなアカウントを優遇し露出を増やせば、そのアカウントのファンになる人が増え、インスタグラムにもメリットが生まれるという理屈です。
そして、その少ないながらもしっかりファンがついているかどうかを判断する材料が「エンゲージメント率」です。
簡単に言ってしまえば、インスタグラムは「新しいスターを求めているからフォロワー数が少ないアカウントの有望株を優遇する」ということになります。
じゃあ、どれくらいのフォロワー数なら、ボーナスタイムにいれてくれるのかというと、目安は2000~3000人くらいあたりです。
これも結局は相対評価なので厳密なことは言えませんが、例えばエンゲージメント率が高かったとしてもフォロワー数が一桁とかだと、さすがにあてにはなりません。
統計的なデータとしては、一般的に2000件が信憑性のおけるラインとも言われているので、2000人くらいは最低でも必要と考えておくのがよいでしょう。
相互フォローアカウントはボーナスタイムに突入しない理由
ここまで説明すると、相互フォローしているアカウントがボーナスタイムに突入しない理由が分かった人もいるのではないでしょうか?
相互フォローをするとフォロワーは増えるものの、エンゲージメント率は下がっていきます。
つまり、インスタグラムから優遇されるチャンスをミスミス逃すことになるというわけですね。
相互フォローを利用する目的
では、相互フォローには全く活用する機会がないのかというと、そういうわけではありません。
今の僕が1からアカウントを立ち上げるなら、最初は相互フォローを使うことも選択肢の一つに入ります。
その理由は
という理由です。
①アカウントの専門性をインスタグラムに伝える
インスタグラムは写真・イラスト・動画をアップロードできますが、その情報からは何の情報を発信しているアカウントなのか、というのは判断ができない、と推測できます。
AIが進歩しているとはいえ、まだ正確に画像だけから情報を読み取ることは出来ないでしょう。
そうなると、自分のアカウントの専門性を正確に機械に伝える部分というのを、特に初期の頃は意識する必要があります。
その手段としては「キャプチャ(テキスト部分)」「ハッシュタグ」などもありますが、関連するアカウントをフォローする、というのも手段になりえますね。
抜群の効果があるかというと、それほど大きな効果が期待できるわけではありませんが、情報を伝える手段にはなります。
②アカウントの見栄えを整える
開設したばかりのアカウントはもちろんフォロワー0人です。
いくら投稿内容がよくてもフォロワー0人のアカウントでは、何となくフォローしたくない、と思ってしまいませんか?
0でなくても何となく数百人くらいいないとフォローしたくないな、という雰囲気があるでしょう。
そのような状態をいち早く抜け出すために、相互フォローをするという方も多くいます。
ただ、アカウントの見栄えを整える目的で相互フォローを狙ってばかりだと、うまくフォローし返してくれない人も出てくるので、フォロワー数よりフォロー数が多くなり、これも見栄えが良くなりません。
となると、今度は相互フォローをしてくれなかった人をフォロー解除していく、ということが必要になってきます。
さらに、フォロワー数とフォロー数が同程度でも「何となく相互フォローばかりしているアカウントなのだな」と見られてしまうので、まだ見栄えがよくありませんね。
なのでさらに相互フォローしてくれた人のフォローも解除していく、というようなことをしてきます。
そして、このような作業を繰り返していくと、フォロワー432人、フォロー167人というような状態を作ることができます。
が、正直自分で伝えていて、気持ちの良い方法ではありません。
相手がフォローバックをしてくるという好意を踏みにじる行為だからです。
ただ、このような方法で初期のアカウントを整えている人もいるのは事実なので、紹介はしておきました。
③コミュニケーションをとる
②の方法は正直あまりおすすめはしていません。
そこで紹介するのが②の方法をより発展させた形です。
どういうことかというと、ただ相互フォローをするのではなく「相互フォローして絡みたい」と思える相手をフォローしていく方法です。
要するに、SNS本来の使い方をしようというお話ですね。
インスタグラムをビジネスとして考えていると頭の中から抜け落ちてしまうのですが、SNSとは本来、人と人とのつながりを作るものでした。
その本来の目的に沿って、相手をフォローしそして相手とのコミュニケーションをとっていく、ということです。
相手の投稿がよければ「いいね」をし、そして「コメント」をしていきます。
その際に、注意したいのが相手からのフォローバックやコメント返しを期待するのはやめましょう。
こちらから無償で相手にメリットを与えることで、勝手にそのお返しが返ってきます。
例えば、会社の人から何かお土産をもらったら、自分もどこかに行ったときにお土産を返そうとおもいますよね?
僕も自分が気に入っているソーダ味の八つ橋を買ってきてくれたら、次のお返しはその人が気に入っているものを特別に用意しよう、と考えたものです。
心理学用語だと返報性の法則なんて言ったりしますね。
相手に無償でGiveしてあげることで、結果として期待した以上のものが返ってきます。
打算的にお返しをもらおうとすると、逆にうまくいかないので注意しましょう。
つまり、シンプルに気になるアカウントにどんどん絡んでいきましょうということです。
そうすることで、自然とあなたの投稿へのいいねや保存が増え、成長を促すことができます。
フォロー0でアカウントを伸ばすには?
相互フォローの危険性や有効な使い方をお伝えしてきましたが、僕のアカウントはフォロー0でフォロワー12万人を達成しています。
じゃあ、どうやって達成したのかということの方が気になりますよね。
答えを言うと
「他より優れたコンテンツを作り続けたから」
です。
こういってしまうと、めちゃくちゃシンプルなうえに、具体性がないと思われるかもしれませんが、本当にこれだけなんです。
では、どのように他より優れたコンテンツを作ったのかというと、これを具体的に言うのは難しくなります。
なぜなら、SNSは相対評価だから。
例えば今から僕のアカウントと同じような投稿を作っても伸ばすことは難しくなります。
実際、僕のアカウントのデザインや構成を丸パクリのアカウントもありますが、400投稿くらいで2000人のフォロワーしかいません。
同じものを作っても伸びるわけではないのです。
なので、どのような思考で作っていたのかをお伝えするのですが
というのがメインの戦略です。
これもシンプル過ぎて、面白みもなく参考にならないと思ったかもしれませんが、言葉にするのは簡単でもこれを具体的にするのが難しくてみんな苦労します。
だからこそ、答えが欲しいと思われている方もいると思うのですが、扱うジャンルやライバルによって変わってしまうので、答えを具体的にお伝えすることができません。
なので、なぜこの2つが重要で、どのように考えればいいのかをお伝えしていきます。
①同ジャンルにないデザイン
インスタグラムは発見欄やハッシュタグなどの一覧から、一枚目の画像で興味を持ってもらわなければなりません。
そのためには、まず周りの投稿と並んだ時に目立つようなデザインである必要があります。
といっても、ただ目立てばいいというわけではありません。
例えば「原色の赤背景の画像は目立つかもしれませんが何だか危険そうなイメージ」がありますよね。
インスタは「映え」なんて言葉からも分かるように、少しオシャレな雰囲気が大切です。
超おしゃれじゃなくてもいいですが、ダサいはだめです。
ダサくなくて目立つデザインであれば、見てくれた人の目に留まる可能性はぐっと上がります。
では、目立つにはどうすればいいのでしょうか?
オシャレさを追求するのではなく、他と比べて違うと思わせることが大事です。
例えば
など、その反対のものをイメージすると目立つものが考えられます。
そして、その反対のものばかりだけではなく、それらを組み合わせることでより目立つ可能性を上げられます。
例えばさっきの例の組み合わせだと「写真ばかりで青系の色合いが多いから文字入れて赤系の色を多めにすれば目立ちやすい」なんて考えです。
何か個性的なものを作ろうとすると難しいですが、これらを組み合わせていくことで穴がないかを探していくのが重要になってきます。
②次が気になるタイトルを付ける
目立つこと=投稿を見てもらえる、というわけではありません。
例えば、電車で目立つデザインの看板を見たとしても、興味がないものならそのままスルーして、すぐに忘れてしまいますよね?
なので、目立ったら次は「その人に興味を持ってもらう」ことが必要になります。
では、どうしたら興味を持ってもらえるのでしょうか?
例えば
などでしょう。
目立って気になって、投稿を見てもらえることが大事です。
そのための工夫をします。
投稿のタイトルに載せることのイメージは出来たでしょうか?
でもまだこれだけでは足りません。
どんな情報を載せるか決めても、その見せ方に工夫することも必要です。
例えば
などですね。
魅力的に見せるワードを工夫しようということです。
相互フォローに頼らない運用
相互フォローに頼らないと、はじめはほとんどフォロワーを増やすことができず、めちゃくちゃ苦しい時期を過ごします。
実際僕自身、相互フォローを一切しない運用をしていて、3ヶ月で283人しかフォロワーが増えずに、どうしたらいいのか分からなくてかなり落ち込みました。
でも、その経験があるからこそ、どうすればフォロワーを増やすことができるのか、どういう投稿を作ればいいのかを真剣に考えることができたのです。
だから、いま苦しい思いをしているあなたも、その苦しんで悩んでいる時間は決して役に立たないわけではありません。
そして、その苦しい時期を乗り越えると、世界は変わります。
今日お伝えしたように、インスタはボーナスタイムを用意してくれているので、そこまでたどり着けば一気にスターダムを駆け上がることが可能です。
これだけの長文を真剣にここまで読んでくれたあなたが、成功できないはずがありません。
普通の人は、絶対に途中で読むのをやめてしまいますからね。
絶対に成功できると信じて、運用してください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
それでは今日のまとめです。
です。
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