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車輪を再発明しない

先日、ちょっとした聞きかじりをツイートしたらプチバズするという経験をしました。ぼくが考えたわけではないので、誰かの本に書いてあったか誰かがつぶやいてたか、それらが混ざり合って出てきたかのどれかだと思います。

コンプの、スレッショルドとアタックタイムって何ですか、に対して

すごくうれしい返信もたくさんあったし、何より音楽関係のネタで人様の役に立てたのが初めてで、とても幸福度が高いと感じました。

しかし同時に、このくらいの表現というか例えは数限りなくされているはずで、言ってしまうと音楽制作に携わっているなら全員が最初に説明されるべきくらいのことではないかとも思いました。

音楽は目に見えないだけあって概念的な部分が大きく、ゆえに昔から様々なたとえ話がされてきています。その中で絶対に同じようなたとえ話があったはずなのですが、それが共有された知識になっていないのは非効率だよな、車輪の再発明だよな、と思い至ったわけです。

車輪の再発明(しゃりんのさいはつめい、英: reinventing the wheel)とは、「広く受け入れられ確立されている技術や解決法を(知らずに、または意図的に無視して)再び一から作ること」を指すための慣用句。誰でも直観的にその意味が分かるように、車輪という誰でも知っていて古くから広く使われている既存の技術を比喩の題材として使った慣用表現で、世界中で使われている。

Wikipedia 車輪の再発明より

まさに車輪の再発明を何度も繰り返しているのが音楽クラスターなのではないでしょうか。そういうわけで、音楽関係で秀逸!といえるたとえ話を収集していますので、ある程度まとまったら投稿していきたいなと考えています。

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