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女性向けと男性向けで変えるinstagramの投稿内容

私はフォロワー3.4万人の男性向けインスタメディアとフォロワー約7000人の女性向けメディアを運営しています。インスタをやる上で、まずはペルソナを設定するかと思いますが、女性向けにやるのか、男性向けにやるのか、ユニセックスの場合は、どちらに重きを置くのかによって大きく投稿内容を変える必要があります。

このnoteでは、具体的にどんな投稿をすれば、男性、女性それぞれに刺さるのかを簡潔にまとめているので是非最後まで読んでいただけると幸いです。

男性向けの場合

男性向けにインスタアカウントを運用する場合は、投稿のビジュアルよりも投稿の有益性(情報の質)に重きを置くことが大切です。もちろんインスタは画像メインのSNSなので、画像を疎かにしてはリーチはとれませんが、フィード欄で目に留めてもらえる最低限の加工で大丈夫です。例えば、私が運用しているアカウントは古着男子に特化したリポストメディアなのですが、コーデを紹介するだけでなく、コーデのブランド名までを明記して、投稿を見ればどのアイテムを使ってコーデを組んでいるかまでわかるようにしています。そうすることで、投稿を見たユーザーがコーデを真似したいと思ったときにすぐに真似できるようにしています。結果として、下記のようなインサイトを獲得することができています。

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男性は、全体を把握し比較検討したがる傾向にあります。(マーケティングの本で勉強しました笑)なので、一手間加えて、他のアカウントよりも有益な投稿をして差別化することが大切です。

✅女性向けの場合

女性向けのインスタアカウントを運用する場合は、男性と逆で、情報よりも画像のビジュアルに力を入れます。私は古着女子に特化したリポストメディアも運営しているのですが、このアカウントでは、上記で例に出した、古着男子に向けたアカウントのように、コーデのブランド名は明記していません。画像がごちゃつかないように、コーデのポイントなどの最低限の情報だけを投稿しています。サムネイルにも力を入れていて、業務委託を雇って手書きで文字入れをしています。女性向けアカウントは、男性向けアカウントがある程度伸びたタイミングで後発で始めたものなのですが、当初は男性向けのアカウントと同じ運用方法をしていて全く伸びませんでした。そこで競合アカウントを分析し、ビジュアル重視の投稿に変えたところ、フォロワーが伸び始め、今では1週間に400人のペースでフォロワーが伸びています。フォロワーは現在約7000人ですが、このアカウントでもパフォーマンスの高い下記のようなインサイトを出すことができています。

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女性は、細かい内容よりも雰囲気重視で、男性のように比較検討せず直感で物を買ったりするそうです。(これもマーケティングの本で勉強しました笑)なのでビジュアルを整えて、アカウントの世界観に共感を持ってもらうことが大切です。

✅各アカウントのビジュアル

最後に各アカウントのビジュアルを参考までに載せておきます。

■女性向けビジュアル

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■男性向けビジュアル

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