見出し画像

誰も証明できない過去の実績を誇るな!今の実績を語れない過去の栄光コンサルが搾取の為に忍び寄っている

コンサルが生徒募集などをする際、大概これまでの実績を書きます。これは当然の話だと思います。今まで何をやっていたのかわからない人に習いたいと思う人はいないでしょう。ただ、気を付けてみてみると、その実績がいつまでもいつまでも同じで更新されないコンサルが多いこと。びっくりしますよ。初見の人からすると、パッと実績を見せられた際に、うわっ!すげぇ!と思うかもしれませんが、前からその人間を知っている場合、既視感(デジャブ)たっぷりの実績であることに気づきます。

つまりどういうことかというと、過去から全く変わっていない、新しい実績を出せていないということです。成長していない。この変化の激しい時代に成長をしていないということは、横ばいどころか衰退していると言ってよいでしょう。こんな人に習っても、最初の初速くらいは何とかなるかもしれませんが、長期的な成長は見込めないことは間違いないでしょう。

知っている人間が見ればすぐにわかりますが、初見の人が見破るのは難しいでしょうから、これって犯罪レベルだと個人的には感じています。もちろん、ある程度のキャリアを誇っている人であれば、わざわざ実績を更新するのがめんどうくさいというのもわかります。ただ、そうした人は、お弟子さんなどが口コミで勝手に広めてくれるので自分で集客する必要はないのでただそうしているだけ。

しかし、いつもお客さんを集客している割に、実績が毎回同じという不思議現象を起こすコンサルも少なからず存在ます。

なので、ぱーっと実績を並べている人を見ても、すぐに信用することなく、そうした観点で一度見つめなおしてみることをお勧めします。

一方で、気にするべきは過去の実績ではなく、現在進行形の実績になります。

ここでの実績とは、必ずしも生徒さんが成果を出したという話だけではなく、その人自身が今現在何をやっているのか、それを結果ベースで書いていたり、面白い情報として公開している人が信用に値するでしょう。要は、普段何も発信していない、発信していたとしても過去の話ばかり書いている、あやふやな未来の話ばかりを書いている人というのは要注意です。また、散々書き連ねた話が気付いたら更新されていない、などもかなり警戒した方がよいでしょう。もちろん、ビジネスなので途中でダメになることも多いでしょうし、むしろそちらの方が多いかもしれませんが、そうしたこともきちんと発信・説明しない人間は、コンサル以前に人間としても不信感しかありません。

今後、ビジネスで伸ばしていきたいと志を高く持っている方は、やっぱりまずは習う人を探したいと思うのは正しい選択だと思います。はっきり言って、ビジネスは独学では絶対に伸びません。特に、大事な大事な最初期こそアドバイスをしてくれる人の存在は重要です。その一方で、人のそうした時期をカモとして狙ってくる悪辣人間(自称コンサル)が多いのも事実なので、それを見極める目はしっかりと養っていただきたいと思っています。この記事が少しでもお役に立つ部分があれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?