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読み聞かせボランティア

こんにちは、新野です。

今朝は次男のクラスで絵本の読み聞かせボランティアをしてきました。長男が1年生の時から始めて、気づけばもう4年目です。

毎回、どの本を選ぼうかと考えるのが楽しみで、子どもたちの反応を見るのも嬉しいです。
本を選ぶ基準として今の季節に合ったものを選ぶようにしていますが、なかなかうまく選べないときもあります。

そういうときは短めの絵本を三冊ぐらい用意して「今日は色々なお話を読むね」と言って季節感のないものを読むことがあります


自分の子供に読み聞かせような感覚で読んでいるので緊張はしませんが、みんなが楽しめるかどうか。ちゃんと理解できているかどうか。というリアクションを確認しながらできるところは、家で子供に読むこととは違い、良い緊張感が得られます。

今年は次男がいる2年生のクラスと4年生のクラスに加えて、5年生のクラスでも読み聞かせを担当することになりました。
今年度からは、新しい子どもたちと出会えるのが楽しみで、どんな反応をしてくれるのかワクワクしています。

今日ボランティアをし終わって、特に感じたのが、次男のクラスの子どもたちが1年生の時と比べてとても集中して静かに聞いてくれるようになったことです。

みんなの成長を感じられて、本当に嬉しくなりました。

一年生も二年生もまだまだ小さいのですが、だんだんと人の話を聞く。という姿勢ができてきているんだなーという実感が持てました。

絵本の読み聞かせボランティアは、私にとっては大切な時間になってきました。

絵本って、子どもたちだけでなく大人にとっても新たな発見があって、たくさんのことを教えてくれます。

例えば、絵本を通して主人公に共感したり、これからどうなるのだろう。という没入感を味わうこともできる。
読んでいる人の声の振動、表情、間の取り方など、リアルに体験することで、こどもたちが大好きな動画やテレビとは違う面白さを味わってほしいなと思うのです。

私自身も、読み聞かせをしながら、忘れていた大切な感情を思い出すことがあります。

「そういうことってあるよね。」ということだったり、昆虫や自然の絵本は特にですが、「知らなかった!」という発見まで。

私はそういう時は、読みながら

「えっ!そうなの!?知らなかった〜!!」と声を出しています。

そうすると子どもたちは、大人でも知らないことがあるんだ。この人と一緒に新しいことを発見したんだ。という一種の連帯感みたいなものも生まれると思うのです。

また、絵本のイラストも素敵。
色彩やキャラクターの表情など、細部にわたる描写は、言葉だけでは伝わらない感情。それを楽しむことができる。
アートな感覚も養えるのではないか。なんて真面目に思ってしまいます。

ぜひ絵本の読み聞かせや絵本を手に取って自のために読むことをお勧めします。本や漫画でも良いけれど、時々は絵本でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに今日はこの2冊。
いつも通っている図書館が改修工事のため1か月ほど休館だったので焦りました急遽我が家にある絵本を二冊選びました。

これからはハグロトンボが舞う季節になります。ハグロトンボの黒い羽の色がとてもキレイで、毎年私は楽しみです。

絵本を通して子供達に自然を見ることの大切さ伝わってくれたらいいなあと思いました。

ではではまた。


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